テクニカルチャートって、何をどう見たらいいのかサッパリわから~ん
FX初心者の方はほとんど皆さんそうだと思います。でもとりあえず「MACD」だけでも見れるようになりましょう!MACDは「ここが買いサイン」「ここが売りサイン」というのをグラフで簡単に教えてくれます。
もちろんMACDが全てではありません。他のテクニカルチャートとの併用が望ましいですけど、MACDを「5分足」で見ると「買い」だけど「30分足」だと「売り」なんだ~というのがわかって、エントリーする際の判断材料が増えます。FXがより面白くなりますよ。
◆MACDとは?
「MACD(Moving Average Convergence and Divergence)」は、Gerald Apple氏によって開発されました。日本語では「移動平均収束拡散指標」といいます。が、普通は「マックディー」って呼ばれます。
MACDは指数平滑移動平均を利用したオシレーター系のテクニカル指標です。相場のトレンドを判断するのと同時に、売買タイミングを計ることが出来る最も基本的なテクニカルチャートです。ここで大事なのは、世界中のトレーダーがこの指標を見てるってことです。みんなMACDを参考にしてるってわけです。
しかし、MACDはとてもメジャーなテクニカル指標なのですが、反応が遅くダマシが多いので単体ではなかなか使えません。出来れば、他のテクニカルチャートと併用して使いましょう。どちらかと言うと順張りの場合に使える指標です。
◆MACDは「MACD」「シグナル」「MACDiff」の3つから成る。
※[2011.08.09] 5分足。ハイパースピードにて
・「MACD」(図の赤線)
直近の値動きを強く反映しやすい2本の指数移動平均線(単純移動平均線とは異なります)をもとに算出した数値が折れ線グラフになっています。一般的に12日と、26日の計算日数をもとに算出されています。
・「シグナル」(図のピンク線)
MACDの移動平均線。一般的に9日が計算日数として使われます。
・「MACDiff」(黄緑の棒グラフ)
MACDとシグナルの2本の線がどのくらい離れているのかを棒グラフであらわしています。
難しいことはよくわからんので置きます
要はどうやって見るか?
①「MACD」と「シグナル」の2本の線の交差(クロス)から売買タイミングをチェック
※[2011.08.09] 15分足。ハイパースピードにて
マイナス圏でMACD線(赤)がシグナル線(ピンク)を下から上に抜けると「買い」のサイン(ゴールデンクロス)。
プラス圏内でMACD線(赤)がシグナル線(ピンク)を上から下に抜けると「売り」のサイン(デッドクロス)。
上昇トレンド時はMACD・シグナル共にプラス圏で推移し、下降トレンド時はMACD・シグナル共にマイナス圏で推移します。プラス圏で推移する上昇トレンド時は「買い」、マイナス圏で推移する下降トレンド時は「売り」のエントリーを基本的に考えましょう。
当然ながら、時間足によって大きく変わるので注意が必要です。
取引手法(スキャルピング・デイトレ・スウィング等)によって変わってくると思います。
貼り付けた図は5分足と15分足ですが、全然違いますね。
また、MACDとシグナルの傾き具合が急であれば急であるほどそのトレンドに勢いがあるということになりますので、ラインの角度にも注目してみてください。他にも、急角度でMACDがゼロ軸を抜けたポイントも売買サインとして使用されることもあるようです。
②「MACDiff」の推移から、高値圏からの反転、安値圏からの反転タイミングをチェック
MACDiff(MACDとシグナルがどれだけ離れているか)を表した棒グラフ(黄緑)の推移をみて、上昇から下落、下落から上昇へ反転するタイミングを判断することができます。MACDiffの棒グラフが上方に伸びるのは、直近の値動きをあらわすMACDが、MACDの平均値であるシグナルに比べて上方に離れているときです。つまり、棒グラフが上に伸びれば伸びるほど、直近の値が割高になっていることになります。反対に、MACDiffの棒グラフが下方に伸びるのは、MACDがシグナルに比べて下方に離れているときです。つまり、棒グラフが下に伸びれば伸びるほど、直近の値が割安になっているということです。
なので、下に一番グラフが伸びた所が「買い」、上に一番伸びた所が「売り」のサインと見ることが出来ます。
【まとめ】「MACD」は・・・
・トレンドと売買タイミングの両方をはかることができる。
・「MACD」と「シグナル」からトレンドの強さと方向をはかって売買タイミング判断ができる。
・「MACDiff」の推移から反転のタイミングをはかって売買タイミングの判断ができる。
MACDに限ったことではないのですが、「反転のタイミング」を掴むことは大変難しいです。大きく反転したから「今だ!」と思ってエントリーしたその瞬間、また反転してもとのトレンドに戻るなんてのは普通に起こります。
だから、初心者の方は基本的に「順張り」を行うことを心がけましょう。何か重要な指標の発表とかがない限り、基本的に1日は同じトレンドとなることが多いです。もみ合って行ったり来たりしている時は難しいのでやめた方がいいかもしれないですね
MACDも反転時のエントリータイミングより、順張り時のエントリータイミングを掴む時に大いに参考にしましょう。
>>>
次のページ(無料EA「EasySniper」の1分足パラメータ修正値。製作者のmasanobuさんコメント)
<<<
前のページ(成行注文・指値注文・逆指値注文・OCO注文・IFD注文・IFO注文とは?)
◎イチオシEA(自動売買ソフト)のご紹介。
このEasySniperは無料EA使い放題サイト「ゲムトレード」が誇る超強力優良EAです。ゲムトレードのリアルタイムトレードでも運用以来不敗。半年以上一回のマイナスも出していません。私も運用を始めて間もないですが現在22戦22勝です。とりあえず下記リンクよりEAのパフォーマンスをご覧下さい。当ブログでも検証を行ってますので、左サイドバーの
目次よりご確認下さいね
★1年間で資産250%超!!着実に利益を重ねるスキャルピングEA EasySniper
※EasySniperを使う為には下記サイトへの登録が必要不可欠です。
無料EAの無制限使い放題を実現したポータルサイト「
ゲムトレード」。自動売買をお考えの初心者の方・なかなか利益が出せない方、質のいい無料EAをお探しの方必見です。初心者の方は、まずTOPページのフラッシュ画像下の「FXって何?なぜFXなの?」をご覧下さい。
にほんブログ村4~5位に有料EAを検証されているブログがありますが、とても参考になりますね。100万円以上EAに使われたそうです。
2011-08-10 00:01
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
共通テーマ:マネー
コメント 0