今日は、ゲムトレードのハイスペックEA「JT-Greed」について・・・先日10/31の政府・日銀による円売り介入当日の成績を元に考察してみたいと思います。コピートレードによる特別版EAの「JT-Greed」とは実際どんなEAなのか?未だ詳しいことはわからないEAですので、何がしかの参考になれば幸いです。
ちょっと話は変わりますが・・・
最近テレビでやってるユニクロのCMがコチラ。
別に私はユニクロの回し者でも、黒木メイサのファンでもありませんが・・・
このCMソング・・・美し過ぎる・・・
ボーカルはノルウェーのエギル・オルセン(egil olsen)、作曲は菅野よう子さんという方らしいです。
何でもユニクロのCM用に書き下ろした曲みたいですね。心に響く曲だったのでちょっとご紹介でした。
殺伐としたFXの話の前に一瞬でも癒しをw
話を戻しますw
◆10/31介入当日の「JT-Greed」検証
ゲムトレードが公表している「JT-Greed」のデータではほとんど何もわかりませんので、
当ブログの「JT-Greed」過去記事をご覧下さい。簡単に言うと、「単体ではなく、11通貨ペアによりポートフォリオが組まれたFX自動売買システム」です。
元々は本場ロシアのシグナル配信サイト「FXUP」でランキングトップを獲得したトレードシステム。しかし、実際はどんなトレード方法で、どんなエントリーを行い、どんな決済を行うのか・・・今後も検証を続けて行きますが、とりあえず10/31に絶好の材料「政府・日銀による介入」が行われたので、その日の動きを元に「JT-Greed」を解明していきたいと思います。
最初に申し上げておきますが、以下のトレード内容は「
ゲムトレードのリアルタイムトレード」の内容です。私個人のトレードではありません。「JT-Greed」はコピートレードとなりますので、マスター口座のにアクセスしてトレードを行います。直接MT4にソフトをインストールするわけではないので、「マスター口座のサーバー状況により不安定になる」という欠点があるんですね。で、運良く・・・10/24~11/4までの2週間は「サーバーエラー」によってトレードが出来ない状況だったのです。仮に実運用していたら大負けでしたねw
10月31日、政府・日銀による円売り介入当日
59戦40勝19敗。損益:-2023pips
介入による激しい値動きに翻弄されて、たった1日で59回のエントリー!その積極性たるや凄まじいですね。
そして、2000pips超の大敗。このことから、「JT-Greed」は、
突発的な激しい値動きに弱い!
と言えると思います。実際に大きくマイナスを出した通過ペアはユーロドル。「介入」と「ギリシャ問題」のダブルパンチで500pips以上の大暴落となったのが致命的だったようです。実際に「JT-Greed」のマイナスもほとんどがユーロドルでのもの。では、実際にどのような方法でエントリーを行っているのか?
逆張りスキャル。そしてナンピンです。
基本的に、大きく動いた時に逆張りでエントリー。そしてエントリー方向と逆行した時には10pips前後でナンピンを入れていくようです。その最大数は・・・?
確証はありませんが・・・約20個!ヒィィィ
これは今回の介入の折にポンドドルがナンピンした数です。しかしポンドドルは一旦下落した後、「行って来い」で戻っていますので実質的には損失を出していません。それどころがトータルではプラスとなっています。
ユーロドルも10個程度のナンピンをしているのですが、こちらは一方的に下落してしまったので、大きくマイナスを出してしまったわけですね。しかし、他通貨ペアはナンピンしても2~4個って所なので、通過ペアによって設定が違うのかもしれません。
あと、ナンピンはわずか数pipsで入る時もあります。これは損失をカバーする為のナンピン・・・というより、利益拡大の為のナンピンでしょう。ロジックに沿ってエントリーサインが出たら立て続けにポジションを取るカンジ。実際、逆行せずともポジションを建てる時があります。チャンス!と見たら貪欲に利益を拡大するロジックですね。
結論。
「JT-Greed」は「極ナンピン系逆張りスキャルEA」です。
ハイリスクハイリターンです
ナンピンが成功すれば、損失を全て無くしてプラスにすることが出来る代わりに、ナンピンが失敗すればドカンとマイナスを叩き出してしまいます。
ただし!介入直後の揉み合い相場では、ほとんど全勝しているように、
「レンジ相場」「揉み合い相場」には滅法強い!です。
要は、一般的な「逆張りスキャルEA」の特徴と同じで、「トレンド相場」に弱く、「レンジ相場」に強いってわけですね。
それにしても・・・円売り介入時、「大きく動いたクロス円のエントリーは全くない」ことから「想定以上の値動きには反応しない」のかもしれないですね。今回ユーロドルでかなりの損失を出したのは「想定内」だったユーロドルの値動きのせいだったかもしれません(介入時はクロス円ほど大きく動きませんでした)。結果「ギリシャ問題」で大きく動きましたけど。
◆「JT-Greed」のリスク管理
ゲムトレードのEA説明欄にも書いてありますね。「ハイリスクハイリターン」だと。まさにその通りだと思います。
ただ、ナンピンによるリスクも高いですが、その破壊力は相当のものがあります。前回検証の折にも触れましたが、月間2000pips以上を連続して叩き出しているEAですからね。
注意すべき点は2点。「Lot数」と「運用のオンオフ」です。
Lot数については、推奨$2000に付き0.01Lotとなっています。これを守っている限り大丈夫でしょう。欲張ってLot数を上げると、今回のような突発的値動きの時に大きく損失を出してしまいます。リアルタイムのグラフが示す通り、TOTALでマイナスになるEAではありません。自分の資金にあったLot数で運用するようにしましょう。その際「同時20個ポジション」に耐えられるか?というのを基準に考えるといいと思います。
次に「運用のオンとオフ」について。先にも触れましたが「突発的大きな値動き」に弱いEAです。逆に言えば、それらのリスクを排除してあげれば、物凄いパフォーマンスを発揮するということです。
日程が決まっている「重要経済指標発表」時はもちろんのこと、「要人発言」や「世界情勢」に合わせて、運用を止めてあげましょう。
例えば「今週はギリシャの問題が不透明のままだから」という理由で「1週間まるまる」止めたっていいわけです。
例えば「ユーロの下落トレンドが止まらない。レンジになるまで待とう」という理由で止めたっていいわけです。
通常の相場では、怖いもの無しの超優良システムEAです。
上手に運用すれば、あなたの自動売買システムの「土台」になることは間違いありません。
MT4の本場ロシアのシグナル配信サイト「FXUP」で、ランキングトップを獲得したトレードシステム
★11通貨でポートフォリオを組んで、積極的にトレードする最高傑作EA「JT-Greed」
ゲムトレードの本ユーザーの方は是非導入を検討してみて下さいね。
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◆当ブログで紹介しているEAは「
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当ブログの目次より最新記事をご覧下さい)。初心者の方は、上記バナーよりゲムトレードTOPページを開いて、フラッシュ画像下の「FXって何?なぜFXなの?」をご覧下さい。
【ゲムトレードの特徴】
①70種類以上のEA(FX自動売買ソフト)が無料・無制限に使える。
②口座運用資金として2000ドル必要。※500ドルでも可(その場合1pips手数料が発生します)
③リアルタイムトレードが見れるので、EAの成績が一目瞭然。真実の成績を元に選ぶことが出来ます。
④ユーザーにもEAプロバイダーにも公平・安心なシステム。
にほんブログ村2~5位に有料EAを検証されているブログがありますが、とても参考になりますね。100万円以上EAに使われたそうです。
2011-11-07 15:04
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