毎月第一金曜日は、米雇用統計の発表があります。
さて、最近弱含みの米経済指標ですが、今月はどうなりますかねー。
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
GWも後半戦に突入しますが、いかがお過ごしですか?
しかし、考えれば当たり前ですがGWなんてのは日本にしかないんですね。
今年は、円安のせいで海外旅行が減っているのだとか。
昨年一年間海外を旅してた妹夫婦も手を横に広げてセ~フって言ってました(笑)。→
旅行記はこちら
夫婦2人で700~800万円掛かったそうですが、今のレートなら1000万位掛かったでしょうね。
さてさて、明日は米雇用統計の発表があります。
前哨戦の「ADP雇用統計」では、+15.0万人の予想に対し+11.9万人の弱い結果。
これは先月の+13.1万人より低い数字・・・本番に向けて暗雲が立ち込めてます。
ちなみに、先月「3月米雇用統計」の結果は?
◎非農業部門雇用者数:予想+19.0万人 → 結果+8.8万人
◎民間部門雇用者数:予想+20.0万人 → 結果+9.5万人
◎失業率:予想7.7%→結果7.6%
失業率は1ポイント改善したものの、雇用者数は予想を大きく下回る結果に。
通常なら、大きくドル売り・・・となるはずでしたが、
前日に発表された「黒田異次元砲」が全て吹っ飛ばしました。
前回雇用統計時のユーロドルのチャート。
ユーロに対しては素直にドル売りで反応。その後、4月のユーロドルは動きの少ないレンジ相場。
前回雇用統計時のドル円のチャート。
わずかにドル売りになった後、円売りが優勢に。・・・その後も円売りが続き100円寸前まで行きました。
米雇用統計の結果は、その月のトレンドを占う重要な位置付けとなることが多いです。
注意して見ておきましょう。
◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。
今回の「2013年4月米雇用統計」の予想。
◎非農業部門雇用者数:14.5万人
◎民間部門雇用者数:16.0万人
◎失業率:7.6%
ちょっとこの予想は高くないっすか?
先月急激に冷え込んだ米労働市場。弱い決算報告の企業も多いです。
そういえば今日、米Appleが初の社債発行というニュースがありましたね。
なんでも株配当を出すための資金集めだとか。決算あまり良くなかったですからねえ。
ADP雇用統計も予想を大幅に下回る結果でしたし・・・
ドル売りになる、と予想します。
ただし、クロス円に関しては下げた所を買いたい!
って私みたいな人達がたくさんいるでしょうからねえ。下値も堅そうです。
ドル売りになったとしても、行って来いになるかもしれません。
また、ドル売り予想が多いでしょうから・・・
サプライズがあれば大幅ドル買いに動くことも考えられます。
ま、いずれにしても、自動売買はストップ。
指標ハンターの方以外はゆっくりと観戦するようにしましょう。
いつも応援さんきゅ。良かったら「お気に入り」の登録をしてね。
↓
本業やFXの他にも収入の柱を。安心出来る未来の為に。
↓
>>>
次のページ(物販ビジネスバイブル「オークション大全集」を手に入れる方法。)
<<<
前のページ(盲目の少女アニメを見て我が身を感謝する話。)
【asajiroの今日の相場眼】
ドル円は97円がレジスタンスになってますね。
小幅な値動きが続きますが、明日の雇用統計でどう動きますか。
また今日はECBの政策金利が発表されます。
0.75%→0.50%と利下げが予測されてますが・・・要注目です。
あと、米の新規失業保険申請数も要注目です。
Thvシステム的にはユーロドル売りたいけど・・・(笑)。
ま、何があるかわかりません。様子見です。
自動売買ノウハウを知りたい方は是非どーぞ。【asajiro今日の相場眼】配信中。
★
asajiroのFX自動売買講座です。
「損しない自動売買ソフトの選び方」「32分で1万円稼ぐ裏技」などプレゼント中!
2013-05-02 11:56
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
共通テーマ:マネー
コメント 0