今回の米雇用統計は強い結果となってドルが買われました。
さて、今後はどうなるのでしょう?
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
量的緩和政策の出口戦略を模索している米国。
その是非を判断するのに、最も重要な指標が雇用統計です。
昨日、発表された6月の米雇用統計は予想通り強い結果となりました。
【2013年6月米雇用統計】
◎非農業部門雇用者数。予想:+16.5万人→
結果:+19.5万人
◎民間部門雇用者数。予想:+17.5万人→
結果:+20.2万人
◎失業率。予想:7.5%→
結果:7.6%
雇用者数は予想を3万人ほど上回り大幅増。
しかし不思議なのが失業率。予想の7.5%には届かずに、先月と同じ7.6%。
雇用者数が増えているのに、失業率が改善されてない・・・つまり失業者が増えてるってこと?
米国の状況は数字ほど良くないのではないか?
なんて話も聞きます。
まあ、とにかく今回も雇用統計も強い結果になってドルが買われました。
米雇用統計発表後のドル円のチャート【2013年7月5日】
100円付近から一気に101円台へ。
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート【2013年7月5日】
1.2800レベルまで下落しましたが、直近の安値でストップ。
来週にはFOMCがあり、バーナンキFRB議長の講演がありますが、
今回の雇用統計の結果を受け緩和縮小への話になるんじゃないですかねー。
しかし、ユーロは先日、
「全然出口とか見えんもん、縮小とかまだムリポ」
ってドラギさんが言ってたし、円も
「バンバン札刷れい!先のことは後からじゃい!」
とか黒田さんが言ってるし・・・
これでドルだけ緩和縮小したらどーなるの?
まあ普通に考えたら、
ドルの供給が減少するわけだから
「ドル高」になりますわな。
というわけで、2013年の前半の相場は「円」が主役でしたが、
2013年の後半は「ドル」が主役に変わりそうなカンジがします。
トレードする際は「大局観」も持っておいた方がいいと思います。
それから、
世界にインパクトを与えるような「事件」が・・・いつ起こるともしれません。
過去を振り返って見れば分かりますが、
結構な頻度で何かが起こるものです。
そろそろ・・・なんてね。
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2013-07-06 10:52
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