シリア（アサド政権）の化学兵器使用って事実なのでしょうか？
事実だとして、何故アメリカがでしゃばってくるのでしょうか？ちょっと調べてみました。
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
今日はシリアの化学兵器使用の件について。
こういう記事を書くと自分の勉強にもなっていいですね。
ＦＸをやってなかったら、今回のシリア化学兵器問題も
「へー、シリアってところで化学兵器が使われたんだ・・・そりゃいかんなー」
で、終わっていたことでしょう。
基本的には、このシリア化学兵器問題が深刻化すればするほど、
リスク回避通貨である
円やスイスフランが買われ、
資源通貨である
豪ドルなどは売られ、
震源地に近い
ユーロも売られる傾向にあるでしょう。
（もちろん、こうなるとも限りません）
問題は
ドルですが・・・アメリカの動静によって複雑な動きをしそうですね。
ところでさ。
シリアってどこ？
北にトルコ、東にイラク、南にヨルダン、西にレバノン、南西にイスラエルと国境を接する・・・
超難解・超危険・超複雑な紛争地域です。
「シリア内戦」
私もサッパリ理解してなかったのですが、
簡単にまとめると、
・2011年に「シリア騒乱」が発生。現在も継続中。
・
政府勢力（アサド政権）と
反政府勢力（シリア国民連合）の内戦。
・アサド政権の後ろには
イランとロシアとヒズボラ（シーア派の民兵組織）がいる。
・反政府勢力の後ろには
米国やイスラエルがいる。
もう、何が原因で揉めてるのか、何をどうしたいのか・・・
平和ボケした私の頭ではサッパリ分かりませんが、
銃とテロと空爆が日常の世界。
そんな現実のようです。
↓
初めに言っておきますが、私はシリアに関してほとんど知識がなく、
今まであまり関心も持っておらず（恥ずかしい限りですが）、
以下、方々のサイトからの引用が主です。あしからず。
そんで、今回、
政府筋（アサド陣営）が化学兵器を使った！
ということがニュースになってるわけです。
そして3000人以上が神経ガスの影響をうけ350人が死亡したと言われています。
そして、このことにアメリカが怒っており、
「化学兵器の使用を禁じた国際基準への明らかな違反に対応するものだ」
「化学兵器の使用に関して未解決のままにしないことが米国の国家安全保障の利益にかなう」
とアメリカ軍による軍事的対応を示唆しています。
具体的に言うと、米軍艦からの巡航ミサイルをぶっ放す！そうです。
このニュースを見た日本人の反応はどうでしょう。
「化学兵器を使うなんてけしからん！」
「アメリカの言うことももっともだ！」
ほとんどの方が疑いなくそう思ったのではないでしょうか。
私もそう思ってました。
毒ガスなどの化学兵器はオウムのサリン事件も思い出しますし、
なんとなく卑怯で無差別で陰鬱なイメージです。
（化学兵器の使用は国際基準で禁じられてる・・・ってのは初めて知りました）
しかし、よくよく考えてみると・・・
なんかイラク戦争の構図と一緒じゃねーかい？
あの時も「大量破壊兵器がある！」と言って戦争おっぱじめましたが、結局ありませんでした。
米国はただ戦争がしたかっただけなのでは？という疑念が湧きましたよね。
アメリカ人も・・・そのことに気付き始めてるようです。
↓
いや、イラク戦争だけじゃありません。
アメリカが戦争を始める時は、いっつもこうです。
正義を振りかざし、相手の言い分は無視し、一方的に殴りつける。
米のカーニー報道官は、すでに「アサド政権が化学兵器を使った」と断定している様子です。
その虚実は私には分かりませんが、現在のところ明確な
「証拠」はないとのこと。
あるのは反政府勢力の「証言」だけ。
証拠無しに「断罪」することがあっていいものでしょうか。
まあ、これから出て来るのかもしれませんが、現在のところ「証拠の有無は関係ない」といった論調です。
そして、アサド政権側はこう言ってます。
「（諸外国は）シリアを攻撃したいのだ。
化学兵器の使用を攻撃の口実に利用することは、使い古された手管で間違っている」
この主張が正しいのかどうか・・・私には分かりません。
苦しい言い訳なのかもしれません。
ただ・・・こういう話もあるのです。
↓
これは今年5月の出来事ですが、
イスラエル軍（米側）が動機も目的もなくシリアを空爆しています。
その本当の動機は・・・？
実はこの時、アメリカは「シリア政府は化学兵器を使用している」と
言いがかりをつけたのです。今回と全く同じ構図ですね。
がしかし、なんと
国連の調査結果は逆！
米に支援された「反政府勢力」が「サリン」を使用していたことを明らかにしました。
さらに
「シリア政府を陥れる為に使用された」という証拠がある！ということなのです。
はえ？
つまり、アサド政権側が化学兵器を使った！と捏造するために、
反政府側（米国）が化学兵器を使ったわけです。
これが国連の調査でバレタ？
この後に全てを掻き消すようなイスラエル軍の空爆。
その後、アメリカの言いがかりは消えてなくなったそうな。
で、
今回の騒動ですよ。
アサド政権側がこの状況で化学兵器を使うと思います？
しかも戦局はアサド政権側が有利なんだそうな（善悪は置いておきます）。
アメリカはウソを捏造してまで、アサド政権に化学兵器を使った！
と言いがかりをつけ軍事介入したかったのですよ。それがバレて一旦引っ込んだ。
そんな中、わざわざ化学兵器を使いますかね？
これじゃウソがマコトになってしまいませんか？
いや、この動画が正しいとも限りませんし、
アサド政権側は本当に化学兵器を使ったのかもしれません。
一般市民3000名に向けてサリンガスを撒いたのなら国際的にも責められるべきでしょう。
しかし、これがアメリカのでっちあげ、もしくは策略だとしたら？
ちなみに、アサド政権側は、
「疑うのは証拠の一つでも提示してからにしてもらいたい」と言ってます。
そして、
「徹底して抗戦する」とも。
これと似た構図を私達の祖先は体験しています。
このシリアへの追い込み方は、
日本を世界大戦へと追い込んだ時にそっくりです。
証拠もなく捏造された事件や、それが契機で起こった事変もたくさんあります。
戦後の東京裁判なんてのは、戦犯と言われる人達に罪を着せて断罪するための「捏造」裁判でした。
そもそも、アメリカに国際基準とか言う資格はありません。
原爆の投下は当時の国際基準に合ってたとでも言うつもりでしょうか。
イラク戦争でも湾岸戦争でも数多くの罪無き一般人が犠牲になりました。
何が言いたいかというと、
アメリカの言うことだから間違いない！
ＮＨＫが言ってるから間違いない！
新聞が間違ったことを書くわけない！
と信じ込んでしまうのは危険だ！ということです。
そこには大きな意思が隠されています。
もちろん、私が読んだ記事も間違ってるかもしれないし、
私の言ってることも間違ってるかもしれません。
しかし、思想や意見は多々あれど、真実は一つです。
真実を見抜く目を持ちたいものですね。
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シリアはイラン経由でケッシュ財団の技術を受け取ったから攻撃されている。
ttp://sunshine849.blog.fc2.com/blog-entry-106.html
このようにケッシュ財団の技術を使えば米軍機を無傷で鹵獲することもできる。
これを潰したいイスラエルが必死にシリアを攻撃しているにすぎない。
日本も去年11月にケッシュ財団から原発問題やエネルギー問題を解決する技術を受け取っているが未だに政府に隠蔽され続けている。
ケッシュ財団の技術が表に出れば世界平和も実現され、環境問題や食料エネルギー問題などは全て解決する。
ケッシュ財団の詳細については
ttp://www.onpa.tv/2013/08/11/1893
ttp://sunshine849.blog.fc2.com/blog-entry-118.html
ttp://blog.goo.ne.jp/narudekon/e/a614779c0fb09de38540b4e86e5c99da
を参照されたい。
by erstea (2013-09-04 06:53)