2014年2月9日に東京都知事選が行われましたが、前日からの大雪で投票率は伸びず・・・
結果、元厚労相の舛添さんが新都知事となりました。
こんにちは！ブログ管理人asajiroです。
最近ホロリとした動画をご覧下さい。
「ふたりめ会議」
↓
うちも3人目会議を・・・（笑）。
さて、
昨日は東京都知事選挙の投開票が行われましたが、
大方の予想通り舛添さんが当選しました。
今回、かなり注目を浴びた選挙だったと思われますが、
投票率は46％と過去３番目の低さだったようです。
女子モーグルの上村愛子ちゃんの
嬉し涙でも悔し涙でもない
満足涙に感動して投票に行く人が減った！
（涙の影には想像を絶する努力があったのでしょう）
と言われておりますが、
実際は、大雪のせいでしょう。
投票率の低さは、そのまま組織票をもつ候補が有利になりますので、
今回無党派層狙いの陣営にとっては厳しい闘いとなってしまったようです。
まあ、オリンピックを控えた東京の首長を決めるのに
「脱原発」のみを争点にするのは無理があると思いますけどねー。
福祉や経済の見通しもしっかりと持って貰わないと・・・
そういう意味では舛添さんは一番バランスが取れていたのかもしれません。
田母神さんもいい線行ってたと思いますけど、日本じゃ自衛隊出身ってのは人気ないんですかねえ。
航空幕僚長なんて言ったら、アメリカなら大統領候補になってもおかしくありません。
・・・
ところで、
不思議に思った方も多いと思いますが、
小泉元首相はなぜ、
細川さんを立てて「脱原発」を連呼したのでしょうか？
いや、本気なら自分自身が立候補すればいいでしょう？
いまだ絶大な人気を誇る小泉さんですから、
おそらく当選したのではないでしょうか。
もちろん、現政権と真っ向から対立するわけですから、
自民党重鎮？の小泉氏からすれば色んなしがらみもあるんでしょうけど・・・。
ここで、
一つ考えておかないといけないのは、
アメリカの
「シェールガス革命」です。
シェールガス革命は世界を一変させる可能性があります・・・
小泉さんは、よく知られている通りかなりの「親米派」です。
アメリカのアフガン侵攻もイラク戦争も全て肯定してきましたし、
構造改革や郵政民営化も実際は全て
アメリカ寄りの政策であります。
それが良いか悪いかの議論は置いておきますが、
（結果だけ見ると、非正規雇用が激増し経済はデフレになっていった）
シェールガスと脱原発を無理矢理結びつけると
脱原発→火力発電→シェールガスの輸入
という図式が成り立つわけです。
輸入が出来るようになるのはまだ先の話ですが、
日本のエネルギーをアメリカが制するようになれば・・・？
実質的に日本の命運はアメリカが握ることになりますね。
今回は「脱原発」という議論を巻き起こすだけで良かった・・・とも考えられます。
勝てば万歳、負けてもＯＫ。日本国民全体が原発の是非について考えたことでしょう。
「今は無理でも、将来的には原発無くしたいよね」
と原発容認派の人だって思ったはずです（私もそうです）。
「未来に向けての布石」
小泉さんが描いた絵はこれだったのではないでしょうか。
もちろん、原発は無くなった方がいいと私も思ってます。
自然エネルギーで全ての電力を賄うことが難しいのも分かってます。
しかし代替エネルギーが「シェールガス」では・・・
本当に、心の底から原発が危険だというならね。
なぜ、自らの政権の時に何も言及しなかったのでしょう。
私の記憶では、小泉さんが首相の時には何も言ってなかったような・・・。
・・・と、
以上疑り深い管理人の妄想でした。
真偽のほどは分かりません。
皆様も色々と考えてみてくださいね。
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2014-02-10 12:59
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