FX系の情報商材のセールスレターに書いてあることって本当？本当に勝てるの？これって詐欺商材じゃない？初心者はどうやって見分けたらいい？ポイントは「リアル実績（フォワードテスト）」「過去の実績（バックテスト）」「リスクの説明」があるかどうかです。
こんにちは。ブログ管理人の浅次郎です。
今も昔もよく頂く質問が、
「この◯◯FXって情報商材は本物ですか？」
「この◯◯FXで儲かりますか？」
といったFX商材に関する質問です。
最初に言っておきますが、
どんなに怪しそうなFX商材でも、
実際使ってみないと分かりません！
しかし・・・
タケノコのように次々と出現するFX系情報商材を
いちいち購入して実践し、
真偽を確かめる時間などありませんし、
実践して負けようもんなら目も当てられませんよね。
なので、セールスレターを見て、
ある程度判断することになるのですが、
こういったFX商材のセールスレターには、基本
「いいことばかり」
が書いてあるのです。
サイン通りで月間1000pips！
ほったらかしで月100万円！
とか書いてあるわけです。
「うーん。これって本当？（本当なら買いたい）」
と皆さん思われるわけです。
しかし、いくらライザップのCMが凄いからと言って、
中には失敗している人もいるわけで、
基本的にセールスレターに書いてあることを
頭から信じちゃいかんのです。
しかし、だからと言って「悪徳」「詐欺」とは限らないのもまた事実。
中には素晴らしい商材もありますし、
頭から否定しちゃうと
せっかくのチャンスを逃すことにもなってしまいますよ。
で、
どうやって見分けるか？
という話ですが、
必ず押さえておくべきポイントが3つあります。
以下、自動売買（EA）のケースです。
■FX商材を見極める３つのポイント（自動売買のケース）
1、リアル実績（フォワードテスト）
2、過去の実績（バックテスト）
3、リスクの所在、説明
最低でもこの３つが揃ってない場合、
私は
「怪しい」と思ってしまいます。
ま、「怪しい」にもレベルがありますけどね。
「本人の力量」「運」「相場状況」が大いに左右するケースもありますし、
存在そのものが「詐欺レベル」のケースもあります。
1、リアル実績
リアル実績については、言うまでもありません。
どんなにバックテストの成績が良くても、
リアルの相場で勝てないと意味がないからです。
私の一個人口座のリアル実績。こういう実績があると安心です。
もう一回言いますよ。
現在進行形のリアル成績を公開していない商材は、信用する価値なしです。
このリアル実績を公開している商材は意外と少ないです。
公開してても
極々短い期間とか、
限られた期間とか。
（例えば、アベノミクスの爆上げ相場のみとか）
販売者のフォーマットで記載してたりする場合もありますが、
これは真偽が全く分かりません（悪く言えば嘘書き放題）。
なので、リアル実績については
Myfxbookなどの第三者のシステムを使ってる方が信頼出来ますよ。
これは改ざん出来ませんから。
それから、◯◯◯万円の収入！なんていうのも
頭から信用しちゃダメですよ。
証拠があれば別ですけどね。
（信頼出来る販売者であれば別です）
次。
2、過去の実績（バックテスト）
過去の成績（バックテスト）に関してですが、これも必須です。
バックテスト・・・こういうヤツです。
「リアル実績があればバックテストは要らないのでは？」
と思われるかもしれませんが、
逆に「今の相場が合ってて、たまたまリアルで絶好調」ってパターンがあるのです。
また、バックテストから得られる情報は少なくありません。
・PF（プロフィットファクター）
・勝率
・トレード数
・損益レシオ（平均勝ち/平均負け）
・最大DD
いずれも必須情報であります。
またバックテストのグラフを見れば、だいたいどんなEAか分かりますよ。
（ナンピン、マーチン、リスクの度合いもだいたい分かる）
しかし、バックテストは過剰に最適化してある場合もありますので、
頭から信用しちゃダメです。
元々が過去のデータを元にしたデータですからね。
過去のデータに合わせることで、
見た目だけは素晴らしいデータにすることが出来るのです。
しかし未来がどうなるかなんて誰にも分からんわけで・・・
リーマンショック以前の相場とか、
アベノミクス以降の相場とかで、全然違ってくるわけですから。
バックテストはあくまで参考程度にすること。
3、リスクの所在、説明
最後に、リスクの所在についての説明があるか？をチェックしましょう。
FXで儲けることが出来るのは「リスク」があるからであり、
「リスクゼロ」で大きく儲かるなんてことは・・・
有り得ないのです。
投資であれば、必ずリスクが伴います。
逆に言えば、「リスク無しで大金を手に入れることなど不可能」なのです。
しかし誰しもリスクは負いたくないもの。
楽して儲けたいし、簡単に儲けたいのです。
だからセールスレターには「リスク」の説明を記載しないことが多いのです。
あったとしても「Q＆A」コーナーでチョチョイと
「投資ですから元本割れのリスクもあります」
と書いてあるだけってパターンがほとんど。
誰も、
「マーチンですからロスカットの危険もあります」
とは書かないのです！
これ、大事なので頭に叩き込んでおいて下さい。
「最大リスク」は隠されるケースがほとんどなのです。
そうとも知らずに、
口座を破綻させ
天を仰いだ人が、
今までどれだけ居たことか！
（身に覚えがある方はいらっしゃいませんかー）
（今まで多くの方から泣きのメールを頂きました）
・リスクの最大値は？
・どういう相場に弱い？（トレンド・レンジ）
・ファンダメンタルズ要因への対処方法は？
・典型的な負けパターンは？
ロジック自体はブラックボックスだとしても、
せめてこのくらいのリスク説明はして欲しい所です。
・・・
この3つはクリアしてる！
じゃあ買いだ！
と言う前にちょっと待って！
一度
ネット上で調べてみましょう。
「◯◯（FX商材名） 詐欺」
「◯◯（FX商材名） 勝てない」
「◯◯（FX商材名） 検証」
「◯◯（FX商材名） ドローダウン」
「◯◯（FX商材名） ロスカット」
◯◯の所は「販売者の名前」「会社名」でもいいです。
で、「詐欺」「検証」といったキーワードだと、
アフィリエイターが先回りして記事にしてるケースもありますので、
（彼らは、そういうキーワードで検索されることを知っているのです）
（実際に検証してないアフィリエイターが多い）
なるべく
複数の記事を見た方がいいでしょう。
もちろん、これらの記事が全て正しいとは限りませんよ。
「最高の商材」と書いてあっても、
それは単に売りたいだけかもしれません。
また、
「最悪の商材」と書いてあっても、それは主観の問題です。
その人にとっては最悪かもしれませんが、
あなたにとってはいい商材かもしれまんよね？
大事なことは色んな角度から見る！ということです。
30分も検索してみれば、だいたいのことが分かると思いますよ。
しかしまあ・・・私個人の簡単な見分け方としては・・・
「楽して」
「放ったらかしで」
「海外で旅しながら」
「一日10分で」
「人生が変わった」
なんてことが大げさに書いてあったら
「ンンン？」と身構えちゃいますね。
私も3年以上FXをやってますが、
楽した覚えはないし、
放ったらかしだと負けちゃったし、
海外で旅しながらなんてそんなに儲かってないし、
一日結構な時間割いてますよ。
あ、人生は確かに変わりましたけどね（笑）。
それはFXのせいではなく、
私自身が変わったからだと思ってます。
以上、
悪徳・詐欺商材の見分け方でした。
冒頭でも言いましたが、
全ての商材が詐欺商材ってわけではありません。
良い商材もありますし、悪い商材もあります。
本人次第な商材もあります。
是非、あなたも見極める目を持って下さいね。
「asajiroさん、この商材が気になります。意見下さい～」
というFX商材がありましたらご質問下さい。
私の意見で良ければお返事致しますよー。
（まずはメルマガにご登録下さいませ）
メルマガ登録はこちら。
★
asajiroのFX自動売買講座です。
「損しない自動売買ソフトの選び方」「32分で1万円稼ぐ裏技」などプレゼント中！
＞＞＞
次のページ（2015年大卒就職率は96.7％！日本の大学生は恵まれている？）
＜＜＜
前のページ（日銀金融緩和の出口政策はいつになるか予想しておく！）
管理人も使っている「THV v4システム」について解説してます。
いつも応援有難うございます！良かったら「お気に入り」の登録をしてね。
↓
2015-05-17 17:20
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(2)
[編集]
共通テーマ：マネー
コメント 0