イランとサウジアラビアの国交断絶(OPECの足並み揃わず)、ロシアの原油生産拡大、中国経済原則による原油消費減、そしてアメリカのシェールオイル革命による原油供給増・・・供給過多によって原油価格は下落の一途。2016年はどこまで落ちる?20ドル/バレルまで行くのか?
こんにちは!ブログ管理人の浅次郎です。
年明けからヘビーなニュースが多いっす。
中国株は連日大幅下落だし、
日経平均も下がりっぱなしだし、
シリア情勢は相変わらずだし、
イランとサウジアラビアも危険な状態だし、
北朝鮮は水爆実験?するし、
SMAPは解散危機だし・・・
え?
SMAPはどうでもいい?
いや、そんなこと言ったらダメっすよ。
SMAPが無くなったら
ビストロSMAPが見れなくなるじゃないですか!
(1回しか見たことないけど)
中居君は一生結婚出来ない・・・に1000ジロル!
その曲がこちら。
わ、わかい。
若いと言えば、
なんか別人的なSMAPメンバーもいるな(笑)。
さて、
年明けから色んなニュースがありますが、
今年2016年の世界情勢を占う重大ニュースがあります。
それは・・・
「原油価格の下落」です。
なんと・・・2014年まで1バレルあたり100ドルを超えていた原油価格が、
30ドルを割り込みところまで下落しているのです!
資源国・産油国からすれば・・・アングリーなジョリジョリ価格でしょう。
昨年は40~60ドルあたりを行ったり来たりしてたので、
40ドルが底だろ!
50~60ドルくらいで落ち着くんじゃね?
とクロダーやスガッチも言ってたのですが(確か)、
昨年末から今年初めに掛けて暴落!
一気に
30ドルを割るところまで下落していまいました。
原因は・・・
・産油国が減産せずに生産し続けている。
・世界的な原油消費減。
・アメリカのシェールオイル革命。
つまり、供給が増えたのに需要が減っているというわけ。
(アメリカの利上げも一因だと思われ)
そして、この流れは
2016年も止まりそうにありません。
・制裁が解かれたイラン産原油が市場へ。
・一枚岩ではないOPEC(サウジアラビアvsイラン)。
・ロシアの思惑。
・中国経済の大ブレーキ。
・アメリカ産シェールオイルが世界へ。
というわけで、
原油価格は20ドル/バレルまで下がる!
と予想している人もいますよ。
→
現実味増す原油20ドル、OPEC大幅減産の条件
いくら何でも20ドルは?
って気もしますが、こういうのは決めつけると良くないです。
そういう可能性もあるって思っておいた方がいいでしょう。
で、原油価格が下がると日本はどうなるのでしょうか?
もちろん、これは日本企業にとっても家計にとっても大幅プラスです。
神風
と言ってもいいでしょう。
・火力発電所のコストが減る→電気料金が安くなる。
・ガソリン代、灯油が安くなる→全ての家計・企業に恩恵。
・石油加工品などを扱う企業に大幅プラス。
直接的であれ間接的であれ、
電気やガソリンを使わずには企業も家計も成り立ちませんから、
原油のほぼ100%を輸入に頼る日本にとっては
大きなプラスとなるでしょう。
しかしその反面・・・
不安定な市場→リスク回避の動き→円買い
という投資家心理が働きますので、
2016年は
「円高」局面になるやもしれません。
ブログではずっと「2016年はドル高円安になる」と書いてきましたが・・・
「ドル高」「円高」でドル円は引っ張り合いになるかもです。
しかしそうなると気になるのが日銀の動向・・・。
緩和バズーカがサプライズで飛んできそうな予感がしますよ。
クロダーはサプライズ好きだけんなー。
→
2%目標達成のため何でもやる=黒田日銀総裁
ともあれ、
現状のままだと、
2016年の原油価格は20ドル/バレルを目指す展開になると思われます。
OPECが減産に合意すれば話は変わってくると思いますが・・・
ちょっとそんな雰囲気じゃないですしねえ。
為替、株をやってる方は原油価格にも十分ご注意を。
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2016-01-14 12:01
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