2017年12月8日、2017年11月の米雇用統計が発表されました。無難な予想、無難な結果となり、ドル円もユーロドルも小幅な動きに留まりました。さて、来週のFOMCでは利上げが確実視されていますが、来年の利上げは2回？3回？ドル高になるってホント？
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
トランプ大統領の
「エルサレムの首都認定」で・・・
中東情勢が大荒れですね。
→
コラム：エルサレム首都認定でトランプ氏が招く「悲惨な代償」
私はパレスチナ和平・エルサレムを巡る中東問題について
詳しく書けるような知識は持ち合わせていませんが・・・
世界中がこれだけ反応を見せるってことは、
私達が思う以上に
大問題発言だったのでしょう。
今回のトランプ大統領の「エルサレム首都認定」によって
為替も
ドル高、円安で反応してますね。
これに、
ユーロ円の天底チャートがぴったりのサインを出してまして、
白矢印が「天・底」。赤と緑の矢印がエントリーポイント。
印通りのトレードでちょっとだけ稼がせて頂きましたよ。
さて、
2017年11月の米雇用統計を回顧したいと思います。
【2017年11月米雇用統計】
◎非農業部門雇用者数。予想：＋20.0万人→結果：
＋22.8万人
◎民間雇用者数。予想：＋19.0万人→結果：
＋22.1万人
◎失業率。予想：4.1％→結果：
4.1％
→
米11月雇用統計、就業者＋22.8万人 賃金持ち直し健全な景気示す
今月は
無難な予想に、無難な結果で。
チョイプラの数字となりました。
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
何故かドル安ユーロ高で反応。しかし動き幅は20～30pips程度。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
こちらも何故かドル安で反応。しかし動いたのは僅かで、すぐに戻ってきて元サヤ。
うむ。
予想で書いた通り、
「雇用統計の数字が良くても悪くてもあまり動かない！」
が正解でしたね。
来週にFOMC控えてますし、
数字も無難なところでしたし、動く要素がなかったようです。
さて、
今後どうなるかといえば・・・
来週の
FOMC次第でしょう。
すでに「利上げ」は織り込み済ですが、
その他の文言に注目が集まるでしょうね。
（来年の利上げの回数や時期、アメリカの景況感など）
しかしね・・・
今年、FRBは2回の利上げを行っているのにも関わらず、
ドル円は108円～115円のレンジの中。
もちろん色んな要素があるわけですが、
「来年も利上げが行われるからドル高になる」
と言ってる人を見ると
「本当かよ？」
と思ってしまいますね。
とりあえず、
12月13日は
自動売買ストップでよろしく！
今年もあと僅か！
頑張って行きましょう！
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