2018年1月5日、2017年12月の米雇用統計が発表されました。年明け一発目の重要指標で市場はどう動いた?今年のドルはドル高?ドル安?雇用統計では値動きしない?
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
今回、お正月からずっと酔っ払っていたため、
(志村けんの酔っぱらい芸リアルだわ~)
雇用統計の予想が出来ませなんだ。
(気がついたら雇用統計が終わっていた。笑)
ま、最近は予想するまでもなくあんまり動かないけどね。
(※以前は一瞬で100~200pips動くこともあったんですけどね)
それでもまあ、予想することに意義があると思ってるので、
2018年も予想をして行きたいと思ってますよ。
さて、
2017年12月の米雇用統計を回顧したいと思います。
【2017年12月米雇用統計】
◎非農業部門雇用者数。予想:+19.0万人→結果:
+14.8万人
◎民間雇用者数。予想:+18.5万人→結果:
+14.6万人
◎失業率。予想:4.1%→結果:
4.1%
予想を大きく下回る数字。
大きくドル安になっても不思議ありませんが・・・
さて市場はどのように反応したのでしょう?
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
瞬間的に30pipsほどドル安に振れるもすぐに戻ってきて逆にドル高へ。
週明けも落ち着いた値動きとなっている。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
こちらも瞬間的にドル安になるもあっと言う間に元の水準に戻って元サヤ。
ほとんど雇用統計の影響はなかった。
ここ1~2年ほどずっとそうですが、
雇用統計じゃ・・・
ほとんど動かなくなってますね~。
その理由として、
・今、アメリカは、ほぼ完全雇用状態である(失業率4.1%)。
・イエレン議長は市場との対話を重視している。
・市場が利上げを織り込んでいる。
という点が挙げられますね。
アメリカは完全雇用状態なので、
多少予想とズレがあっても
「雇用MAXだし!」で終わっちゃうわけ。
さらに言えば
イエレン議長は市場との対話を重視しているので、
サプライズ的な金融政策を一切取りません。
なので、多少雇用統計のズレがあっても
「予定通り利上げが行われるよね!」
と思われて来たわけです。
ま、今年からイエレン→パウエル氏に議長が変わるわけですが、
このパウエル氏はイエレン氏と同じくハト派で。
現在の
緩やかな金利上昇路線を踏襲すると言われています。
つまり、頭はすげ変わるものの、
基本路線は今までと一緒ってこと。
とりあえず、3月の利上げ観測はどうなりますかね?
→
ドル・円は113円台前半で推移か、米3月利上げ観測は後退せず
そろそろポジション仕込んでおくか。
あ、
そうそう。
自動売買をやってる人にお知らせだけど、
年始の
自動売買スタートは様子を見ながら、
慎重にお願いしますよ!
年始はボラティリティが低いから、
イレギュラーな動きすることが結構あるんですよ。
慎重派は今週一杯お休みでもいいと思うぞ!
さて、今年も頑張って行こう!
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