2018年4月6日、3月の米雇用統計が発表されます。このところ非常に好調な米国雇用市場ですが、だからといって賃金が大きく伸びているわけではなく、物価が上昇しているわけでもなく・・・そんな中、粛々と利上げが行われ、株安が進んでいます。さて、今回の雇用統計の予想は?ドル円はどうなる?
ブログ管理人のasajiroですこんにちは。
NYダウ落ちてますね。
→
米国株式は貿易摩擦巡る懸念で急落、ハイテク株に売り
NYダウのチャートを見てると、
2018年になってからトレンドが変わった・・・
と見ることが出来るわけですよ。
もちろん単なる押し目の可能性もあるわけですが、
米中の経済摩擦は強くなりこそすれ、
和らぐことはないんじゃないかと思います。
これは日経平均に関しても同じようなことが言えるわけで。
もしかすると、
2018年は株安の年・・・
となるかもしれませんね。
ま、実際にどうなるのか?は置いておいて、
「株安になったら世界はどうなるのか?」
を考えておくのは有意義だと思いますよ。
さて、
今回の雇用統計はどうなる?
まず・・・前回「2月米雇用統計」の結果は?
◎非農業部門雇用者数。予想:+20.0万人→結果:
+31.3万人
◎民間雇用者数。予想:+19.1万人→結果:
+28.7万人
◎失業率。予想:4.0%→結果:
4.1%
前回雇用統計時のユーロドルのチャート。
前回雇用統計時のドル円のチャート。
前回数字的には大幅プラスだったのですが、
殆ど動かずにイッテコイ。
そしてその後はむしろ
ドル安円高へ。。。。
ぬうう。
最近は雇用統計の数字の良し悪しは
あまり相場に影響しないんだけどさ。
それにしても「30万人以上プラス」って数字が、
ディープインパクトにならないくらい・・・
今は
上値が重いんですな。
もし下押しする材料がポンポンと連続で出たら、
ストップ巻き込んで下落しそうで怖い・・・。
◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。
今回の「2018年3月米雇用統計」の予想。
◎非農業部門雇用者数:
+19.0万人
◎民間部門雇用者数:
+19.2万人
◎失業率:
4.0%
無難な予想。
2015年
1月 +26万人
2月 +29万人
3月 +12万人
4月 +22万人
5月 +28万人
6月 +22万人
7月 +21万人
8月 +17万人
9月 +14万人
10月 +27.0万人
11月 +21.1万人
12月 +29.2万人
2016年
1月 +15.1万人
2月 +24.2万人
3月 +21.5万人
4月 +16.0万人
5月 +3.8万人
6月 +28.7万人
7月 +25.5万人
8月 +15.1万人
9月 +15.6万人
10月 +16.1万人
11月 +17.8万人
12月 +15.6万人
2017年
1月 +22.7万人
2月 +23.5万人
3月 +9.8万人
4月 +21.1万人
5月 +13.8万人
6月 +22.2万人
7月 +20.9万人
8月 +15.6万人
9月 -3.3万人
10月 +26.1万人
11月 +22.8万人
12月 +14.8万人
2018年
1月 +20.0万人
2月 +31.3万人
相変わらず米国の雇用市場は好調なのでしょう。
3月も悪い材料なさそうで、
少なくとも予想の数値「20万人以上」になるんじゃないかな・・・
そして、よっほど極端な数字が出ない限り、
今後の利上げペースが変わるようなことはないだろうし、
むしろ株安から来るリスクオフの流れが強いんじゃないかと思います。
というわけで、
今回の予想ですが、
ドル安になる!
と予想しておきます。
まあ、3月のFOMCで利上げの発表があったばっかりですし、
最近は雇用統計ではあまり値動きしないからね。
雇用統計の予想というより4月の予想ですな。
いずれにせよ、
週末は自動売買ストップ。
指標ハンターの方たちは頑張って下されー!
ではまた!
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