2018年4月27日、南北朝鮮首脳会談が行われ、北朝鮮の金正恩と韓国のムンジェイン大統領が初めて会談を行いました。そして、南北交流・朝鮮半島の緊張緩和・平和体制の構築を謳った「板門店宣言」が出され、一気に融和モードが高まりました。さて、ドル円はどう動く?
どもども。浅次郎です。
朝鮮の南北首脳会談が行われ、
テレビでも新聞でも融和ムードが広がっていますねー。
→
南北首脳宣言、朝鮮半島の「非核化」目標で合意 年内に終戦へ取り組み
北朝鮮問題は、
為替にとっても大きな「リスク」要因であり、
このブログでも何度も取り上げてますけどね。
オリンピック前後から北朝鮮の態度が軟化してたのですが・・・
4月の中盤以降、
非核化・南北融和に関連するニュースが出る度にドル円は上昇し、
週末には109.50付近まで達しました。
まあ、ドル円の動きが北朝鮮問題と完全リンクしているわけではありませんが、
大きな一因の一つであるのは間違いないでしょう。
しかしこの南北会談で出された「板門店宣言」ですが、
北朝鮮の具体的な非核化についてはほとんど触れられてなくてね。
金正恩の作戦はコレだと思います。
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北の狙いは抱きつき作戦?南北会談で透けて見えた思惑
ココに書いてある通り、
・非核化に受けての具体的な措置
・非核化に向けての具体的なスケジュール
・査察
これらについて言及されない限り、
北朝鮮が本当に非核化について本気になったとは言えないのです。
つまりは、
その場しのぎ。
とにかく金正恩は米国の軍事行動が怖いのであり、
(フセインみたいに殺されるのを最も恐れている)
とりあえず韓国との融和に動けば、
核を保有したままでも、
米国は簡単に手を出せない・・・
と考えているのではないでしょうかね。
もちろん、理想を言えば、
北朝鮮が核を完全に放棄し、
朝鮮統一して平和になるのが1番ですよ。
しかしそれが現実的じゃないのは歴史が示す通りで。
(北朝鮮が核を手放す可能性は極めて低い)
米国には徹底した態度で米朝会談に臨んで欲しいですね。
・・・
ただ、この感じだと
「リスクが撤退」して
「リスクオン相場」
になりやすいんでね。
ドル円はロング目線で見ておいた方がいいかもしれません。
110円を突破したら112円とかまで上昇するかもね。
参考まで。
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