2018年6月12日、シンガポールにて、アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長が、初となる米朝首脳会談を行うそうです。果たして本当に米朝会談は行われるのか?ドル円のトレンドはどうなるのか?リスクオン市場はいつまで続くのか?
どもども。浅次郎です。
4月以降、ドル円は上昇気流となってますな。
もちろん、為替は、
色んな事象が複雑に折り重なって形成されるのでありますから、
一概に言えることではないんだけど・・・
この上昇は
「北朝鮮問題」
とリンクしてるようにも見えるわけ。
4月以降、北朝鮮とアメリカが急接近。
「北朝鮮の非核化」が現実味を帯びて来たのですよ。
(北朝鮮が全ての核を放棄するはずないのですが)
要は地政学的リスク後退による・・・
リスクオンの状態ですね。
これは日本の株価にも表れてまして、
4月の頭から株価はほぼ上がりっぱなし。
23,000円台まで回復してきましたよ。
で、
現在の焦点は
「本当に米朝会談は行われるか?」
という点。
なぜかと言えば、北朝鮮の金正恩が
「やっぱ止めよっかな~~」
と言い出したからです。
→
アングル:米朝首脳会談は実現するか、失敗の歴史を振り返る
もちろんこんなもんはポーズでしかなく、
予定通りに米朝会談は行われるでしょう。
なぜなら北朝鮮は干されてミイラになる寸前。
そのために金正恩は中国に朝貢して習近平に取り入ったのだし、
韓国との首脳会談にも応じて融和モードを盛り上げたのですから・・・
今更「米朝会談を行わない!」という選択肢は有り得ません。
ただ、そのテーブルの上での交渉内容が北朝鮮の命運を変えるわけで、
その交渉がちょっとでも有利になるように、
必死のブラフをカマしてるわけですよ。
そもそも・・・
■アメリカの要求・・・北朝鮮の完全非核化
■北朝鮮の狙い・・・核廃棄する意志なし。時間を稼ぎながらなんとか制裁を解除+支援
なわけで、米朝会談がすんなり行くハズがないのです。
「体制保証してくれれば、核を放棄する」
と言ってますが、
アメリカを信用しろ!というのが無理な話ですしね。
というわけで、
米朝会談が行われる6月12日までは、
ドル円は上昇トレンドで見ておこうと思います。
その後どうするかは会談の内容次第ですね。
ただ・・・・
ドル売りの材料もないわけじゃないからね。
あんまり決めて掛からない方がいいかもよ。
ではまた!
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