FX自動売買において一番大事なのは「資金管理」。その次に大事なのが「リスク管理」です。と言ってもやることは簡単。市場リスクが発生する時に「自動売買をストップさせる」だけ。具体的には重要指標が発表される時(最重要なのは雇用統計・FOMC・ECB政策金利発表)に自動売買をオフにすればOK。
どもども。浅次郎です。
前回の記事で、FX自動売買において、
「資金管理」が一番大事!
という話をしたんですけどね。
次に大事なのが・・・
「リスク管理」なのであります。
家庭において一番大事なのは「愛情」?それとも「お金」?
みたいな話とはちょっと違うけどね(笑)。
自動売買の成績に直結する大事な話なのですよ。
今日はその「リスク管理」の話をちょっとするんだけど、
これは全然難しい話じゃない・・・
にも関わらずあまり語られることはありませんし、
多くの自動売買ユーザーが実践していないのでありますよ。
リスク管理・・・とはすなわち、
「市場リスクから自分の口座を守るテクニック!」のことです。
自動売買ソフト(EA)はね。
一般的な値動きの時に、テクニカルな分析を行い、
フラグが建てば機械的にトレードして儲けを出すわけでありまして、
突発的な、急激な・・・値動きには、
対応出来ないのです。
だから「市場リスク」がある時には、
そのリスクを回避する行動を
「手動」で行う必要があるのです。
この「リスク管理」をするのとしないのとでは・・・
大きく大きく成績が変わるのです!
これは、リスク管理無しの「WhiteBearV1apex2」のフォワード成績。
一方これは、リスク管理を行って運用している私の口座のフォワード成績。
同じEAでもこんだけ成績が変わるのですよ。
重要指標時に止めないと・・・
「大ドローダウン」が時々発生しちゃうんですね。
・・・
と言っても・・・
やることは簡単。
突発的な値動きが出現しそうな時に、
自動売買をOFFにするだけ。
どんな時が「突発的な値動きをする」かというと、
・経済指標発表
・要人発言
・国家的イベント
・世界的なニュース
・主要国の国政選挙
・事件
・事故
・戦争
その多くは「いつ起きるか分からない」わけですが、
何月何日何時に発表される!
と分かっているものがありますよね。
そう
経済指標です。
※
マネパの経済指標カレンダーより
これを週の始めにチェックして・・・
(月初めにまとめてチェックしてもOK)
☆3つの重要指標が発表される時は、
自動売買をストップ!
させるのです。手動で、です。
(直接関係ない通貨の☆3は止める必要なし)
これで基本オッケー。
そして、この☆3つの重要指標の中でも、
絶対に止めないといけないのが、
・米雇用統計
・FOMC
・ECB政策金利発表
です。
止め忘れたらラムちゃんから電撃を食らう!
・・・というわけではありませんが(笑)、
そのくらいの覚悟でやってほしいですね。
止め忘れたら
「大負けする可能性がある!」ということを念頭に置いて、
この3つだけは必ず止めるようにしましょう。
あ、来週8月1日はFOMCですぜ~~~。
あとは日程が決まっているイベントや選挙などですね。
例えばG7とか日朝会談とか大統領選挙とかです。
「浅次郎さん、どのくらい前から止めたらいいんですか?」
そうですね。経済指標発表の場合は、
6~12時間前くらいでしょうか。
24時間以上前に止めったって一向に構いません。
(トレードチャンスが失くなる・・・なんて考える必要は一切有りません)
しかし2~3時間前・・・といった感じで
直前に止めるのはヤメた方がいいです。
ポジションを取ってしまう可能性がありますからね。
それから、自動売買をオンにするのは、
12時間以上経ってからにしましょう。
大きい値動きがあった時は1~2日様子を見るのが吉。
すぐに動かす必要は全くないです。
「ポジションを持った状態で経済指標が発表される場合は?」
その時は潔くポジションを整理しましょう。
マイナスであってもズバッと損切り。
経済指標発表の時は何が起きるか分かりませんからねー。
スプレッドも開きますし、約定自体もされにくくなりますし。
というわけで、
今日は「リスク管理」についてお話しましたが、
自動売買において手動でやることって・・・
ほんとコレくらいですからね。
(後はスイングEAの利確くらい?)
難しいことなんて一つもないんですよ。
参考まで。
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真面目な方、お金を稼ぎたい方は是非。
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