2018年10月15日、安倍首相が「2019年10月の消費税増税」を表明しました。増税すれば消費が減って景気が後退する・・・しかしすでに2回延期しており後戻りは出来ない。さて、これで為替はどう動くでしょうね?円高?円安?どうなる?日本の未来の人口ピラミッドは?
どもども。浅次郎です。
安倍首相が、予定通り
「2019年10月の消費税引き上げ」
について表明しましたねー。
→
来年10月に消費税10%へ引き上げ、首相表明
新聞にも1面で掲載されてました。
やっぱりそうなるか。
まあ、今まで2回延期して来たし、
「リーマンショック級の不測の事態がなければ引き上げる」
とずっと明言してましたしねー。
しかしこれで、
消費が落ち込むことは間違いないでしょう。
そしてそれが、
景気動向に悪影響を及ぼすことも間違いないっすね。
そうならないように万全を期す!
と言ってますが・・・まあ難しいでしょうね。
もちろん、安倍首相もそのことは十分承知でしょう。
今まで財務省の反対を押して切って2回も増税を延期してきたわけですから。
それでも今回は政治的な部分で難しかったんでしょうね。
私個人は、
今回の増税には反対です。
ココで増税しちゃうと・・・デフレ脱却がさらに遠のくわけでね。
せっかく好景気に伴い税収が伸びて来たのに、
景気悪化のトリガーになりかねないですよ。
財務省がなんと言おうと、
のらりくらりと延期すればいいと思います。
もちろん、個人的な出費が増えるのも・・・
嫌だぁぁぁぁぁ!
しかしまあ、
めちゃくちゃ嫌だし、反対ですが・・・
やむ無しな部分もあると思っています。
私は3人の子供を持つ親なので、
子育て支援や
教育の無償化などの財源となるのは非常に助かります。
実際、今4歳の息子が幼稚園に通ってますが、
保育費はほとんど掛かりません。
(熊本市での話。年収・兄弟の有無によって変わる)
上の二人は月20,000円以上掛かっていましたけどねー。
高校の授業料も基本無償化されましたし、
現在は私立高校や大学の無償化も議論が進んでいます。
(私立高校は現在補助のみ)
これは子育て世代にとって非常に大きいですよ。
また、社会保障改革は、今後の日本を考える上で必須事項。
どう考えたって今の年金制度はおかしいですからねー。
我々の老後もちゃんと年金が貰えるようにしてくれるのなら、
多少の増税は受け入れねばならん。。。と思っています。
増税は嫌!
でも、
年金はちゃんとくれ!
というのは、今の日本の人口ピラミッドを見ると、
ヤクザ的な考え方だと思いますね。
老人が増え、働き手が少なくなるのが目に見えて明らかなわけですから。
せっかくの機会なので、
日本の人口ピラミッドの推移+今後の予測を見てみましょう。
かなり衝撃的です。
1980年の人口ピラミッド。コレ以前はあまり変わりません。年金制度はこのピラミッドを元に作られているわけ。老人少なっ!
1990年の人口ピラミッド。年少人口が急激に減りつつあります。なんかあっという間です。
2000年の人口ピラミッド。年少人口が減ると同時に、老年人口が爆発的に増え始める。
2010年の人口ピラミッド。いわゆる「団塊の世代」が老年人口に近づいています。
2020年の人口ピラミッド予測。これはほぼほぼ現在の人口分布。団塊の世代が老年人口となり、年少人口は減り続け、出生数が100万人を割っています。
2030年の人口ピラミッド予測。団塊ジュニア(第二次ベビーブーム)の人達が老年一歩手前。完全に「逆ピラミッド型」になってますね。
2040年の人口ピラミッド予測。働き手の数と老年人口の数を見てみよう・・・働き手2人で老人1人を支えるような構図。
2050年の人口ピラミッド予測。対策なしだとこうなってしまう。出生数は減少の一途。老年人口は増える一方・・・この年令分布で年金制度を維持出来るのか?
※
総務省統計局のホームページより
うぎゃあ・・・
人口減に伴う生産年齢人口の減少はもうドモナラズですなあ。
「子育て支援」より
「出産支援」をした方がいいんでないの?
出産手当の他に・・・
1人子供を産んだら、所得税1割減!
2人子供を産んだら、所得税3割減!
3人子供を産んだら、所得税6割減!
4人以上子供を産んだら、所得税全額免除!
とかさ。
出産一時金より、
恒久的な減税の方がみんなヤル気になると思うんだけど(笑)。
特に、お金持ちは競って子供作るだろうね。
さらに離婚したら減税特典なし!にすれば(子供を引き取る方は有)、
離婚率も大幅に減るんじゃない?
これがホントの「子はかすがい」。なんちって。
ま、そのためには巨額な財源が必要だろうけど、
将来のことを考えたら
「子こそ国の宝」だと思います。
で、
一年後に「消費税が引き上げられる」ことがほぼ決定したわけですが、
FXトレーダーである我々の一番の関心事は、
「為替がどう動くのか?」
ということ。
一般的に浅く考えれば
「日本の景気が悪化する」わけで、
消費の減少、日本企業の利益減少、株価下落・・・から、
円高要因
となるのではないかと考えられますねー。
ただ、想定よりも増税の影響が少なく、
世界経済、日本経済が堅調に推移して行けば、逆に、
円安になって行くかもしれません。
もちろん、消費税増税は一つの材料に過ぎませんから、
これだけで為替のトレンドを予測するのは無理がありますけどね。
ちなみに、前回2014年4月の増税時は・・・アベノミクス相場真っ最中。
増税した月は「円高」になりましたが、大きな動きはなく、
その年の暮から急激に「円安」になってますね。
なんだっけこれ・・・黒田バズーカだったっけ?
現在は当時とは全く状況が異なりますが・・・
さてどうなりますやら。
ま、私は経済の専門家でもカリスマトレーダーでも何でもありませんから
適当なことをブログで書くだけですが、
これからの1年間は基本
円高視点で行こうと思います。
(消費税の問題だけじゃなく、総合的に見ての話ね)
来年の今頃は・・・ドル円:105円って予想。
参考まで。
>>>
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