2019年2月8日、財務省が2018年の国際収支を発表。約20兆円の経常黒字だったわけですが、そのほとんどは第一次所得収支。つまり投資による収益や株の配当金。これは円を売って海外投資をする企業や投資家が多かったことを示しています。さて2019年はどうなる?
どもどもasajiroです。
先日、財務省から2018年の国際収支が発表されましたね。
経常収支は・・・
19兆932億円の黒字。
そのうち、貿易収支は・・・
1兆2033億円の赤字。これは原油価格の上昇が影響したらしい。
サービス収支は8986億円の赤字。
(今月の私の財布も赤字)
で、経常収支を押し上げてるのは何かというと、
第一次所得収支
これは何かというと・・・投資収益や配当金。
要は、企業や銀行、個人投資家による海外投資の収益。
これが約20兆8000億円もあるんだって。
すんげえ額ですな・・・
で、
この収支フローが2018年の為替にどう影響したか?
なんてことをカッコ良く分析しようかと思ったんだけど、
経済学者でもカリスマトレーダーでもない私には
じぇんじぇん分からん(笑)。
ので、
佐々木融さんのコラムをガン見したんですよ。
→
コラム:円相場に下方圧力、国際収支のフローを読み解く=佐々木融氏
・対外投資に絡む円売りは推計23兆円。
・第一次所得収支に関係した円買い(円転)は約10兆円
ふむう・・・
差し引き13兆円分の円売りフローが相場に働き、
2018年は円安ドル高になった・・・というわけ。そして、
・企業の対外直接投資、投資家の対外証券投資は今も活発。
・第一次所得は円転されずに現地で再投資されることが多い。
ので、このまま行けば、今後も(2019年も)
円売りフローが続くのではないか?
という話。
なるほど説得力ありますな。
これはNYダウとドル円が連動して動くのと同じ話じゃないですか!
NYダウのここ1年。
ドル円のここ1年。
一年単位で見るとマジで動き方がそっくりだよね。
つまり、2019年も・・・
NYダウが好調を維持すれば・・・円安。
NYダウがドカンと下落すれば・・・一気に円高。
となる感じじゃないかと。
年末年始にNYダウがドカンと下げた時は世間も混乱してましたが・・・
NYダウを過去10年で見ると結構スゴイですよ。
どう考えてもバブル。
金融緩和で溢れたお金が・・・
ずっとNYダウを膨らませて来たわけ。
FRBは株価を維持させるためには何でもやる感じですが・・・
いつ何があってもおかしくないぞ!
ではまた!
>>>
次のページ(米小売売上高、12月は大幅マイナス!米景気減速のサインか?)
<<<
前のページ(ドローダウン。無料EA「WhiteBearV1apex2」2019年1月実績。)
自分で稼ぐ力をつけるべし!
★
asajiroのFX自動売買講座です。
「損しない自動売買ソフトの選び方」「32分で1万円稼ぐ裏技」などプレゼント中!
コメント 0
コメントの受付は締め切りました