2019年2月14日、米商務省が発表した2018年12月小売売上高は前月比1.2%減。約9年振りの大幅減少となり、アメリカ経済の急減速を示唆。為替はドル安で大きく反応した。これはアメリカ景気減速のサイン?アメリカの景気が悪くなったらどうなる?
どもどもasajiroです。朝からチャートを見たら、
「うお?ドル円が下がっとる!なんかあったか?」
確認すると・・・
「米小売売上高が前月比-1.2%と大幅マイナス」。
→
米小売売上高、18年12月は1.2%減 9年ぶりの大幅マイナス
これが原因でドルが売られたみたい。
9年ぶりの大幅マイナスか・・・
今の世界経済を簡潔に書くと、
・アメリカは経済堅調で金融政策正常化へ向かっている。
・日、欧は物価上がらず金融緩和の出口模索するも停滞している。
・中国は米中貿易戦争の影響が大きく出始めている。
という感じ。
要はアメリカ一人勝ち?の状態だったわけですが、
今回の「小売売上高の大幅マイナス」が、
未来予想図Ⅱで言うところの
ブレーキランプ5回点滅サインである可能性ありますね。
「ソ・ロ・ソ・ロ・ヤ・バ・イ」(字余り)
先日のFOMCで、FRBは、
「忍耐強く」
という言葉を使って2019年の利上げの予定を取り下げました。
雇用情勢は相変わらず堅調なのに・・・です。
これまで市場との対話を重視してきたのに・・・です。
(多くの金融政策は、市場が混乱しないように予定通りに行われてきた)
しかし、
FRBが
「アメリカ内需の減退」を予測しているのであれば・・・?
納得の「我慢汁」となりますね。
予定の利上げを取り下げて景気の維持を計るつもりでしょう。
・・・
・米中貿易戦争
・ブレグジットの合意問題
・大衆迎合・極右政党の台頭
・北朝鮮問題
・複雑化する中東情勢(米軍のシリア撤退)
・政情不安の後進国(ベネズエラなど)
・原油価格の下落
現在、多くのリスクが世界を取り巻いていますが・・・
アメリカ経済が不景気に突入したら、
世界経済はどうなるんだ???
まず起きるのは株価の下落。
リスクオフの流れ。
そして、経済が極悪化した時に起きるのは・・・戦争。
何がトリガーになって何が起きるかわからんからね。
みんなも
「モ・ウ・ダ・メ・ポ」
とならんようにリスク管理には十分注意してねー。
ではまた!
>>>
次のページ(10連休のGW2019中にフラッシュクラッシュが起きる?)
<<<
前のページ(日本の2018年国際収支フローとドル円・NYダウの関係。)
真面目な方、お金を稼ぎたい方は是非。
★
asajiroのFX自動売買講座です。
「損しない自動売買ソフトの選び方」「32分で1万円稼ぐ裏技」などプレゼント中!
コメント 0
コメントの受付は締め切りました