2019年3月8日、2月の米雇用統計が発表されます。この所景気の動向が心配されているアメリカ経済ですが、雇用市場は絶好調。今月も雇用者数大幅プラス?失業率は?今月もドル高になると予想。
北朝鮮非核化問題の鍵は中国が握っている・・・
と前回のブログで書いたのですが、
実際問題、中国は今それどころじゃないのかもしれんですね。
→
焦点:中国全人代で経済の懸念払しょく、指導部は対応策提示へ
→
コラム:中国IT業界に「採用氷河期」、中間層の若者を直撃
とりあえず2/28が期限だった、
制裁関税の引き上げは延期されましたが、
根本的な解決には至っていません。
また、下げっぱなしだった中国株が、
2月から凄い勢いで買われていますが・・・
果たしてこれが何を意味するのか???
注目です。
さてと、
恒例の雇用統計予想。
まず・・・前回「1月米雇用統計」の結果は?
◎非農業部門雇用者数。予想:+16.5人→結果:
+30.4万人
◎民間雇用者数。予想:+17.0万人→結果:
+29.6万人
◎失業率。予想:3.7%→結果:
4.0%
前回雇用統計時のユーロドルのチャート。
前回雇用統計時のドル円のチャート。
大幅プラスで為替も大きくドル高で反応。
◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。
今回の「2019年2月米雇用統計」の予想。
◎非農業部門雇用者数:
+18.0万人
◎民間部門雇用者数:
+17.0万人
◎失業率:
3.9%
無難な予想に戻ったな。
2015年
1月 +26万人
2月 +29万人
3月 +12万人
4月 +22万人
5月 +28万人
6月 +22万人
7月 +21万人
8月 +17万人
9月 +14万人
10月 +27.0万人
11月 +21.1万人
12月 +29.2万人
2016年
1月 +15.1万人
2月 +24.2万人
3月 +21.5万人
4月 +16.0万人
5月 +3.8万人
6月 +28.7万人
7月 +25.5万人
8月 +15.1万人
9月 +15.6万人
10月 +16.1万人
11月 +17.8万人
12月 +15.6万人
2017年
1月 +22.7万人
2月 +23.5万人
3月 +9.8万人
4月 +21.1万人
5月 +13.8万人
6月 +22.2万人
7月 +20.9万人
8月 +15.6万人
9月 -3.3万人
10月 +26.1万人
11月 +22.8万人
12月 +14.8万人
2018年
1月 +20.0万人
2月 +31.3万人
3月 +10.3万人
4月 +16.4万人
5月 +22.3万人
6月 +21.3万人
7月 +15.7万人
8月 +20.1万人
9月 +13.1万人
10月 +25.0万人
11月 +15.5万人
12月 +30.1万人
2019年
1月 +30.4万人
1月は米政府機関閉鎖の影響が全然なかったわけですが、
2月も影響ないのかな?
FRBが懸念している通り・・・
アメリカ経済はちょっと怪しい匂いを漂わせているわけですが、
目下の
雇用市場は絶好調を維持してるんですよね。
今回はどうなるのかサッパリ分かりませんが、
例年の傾向だと2月の雇用者数は大幅に伸びる傾向があるので、
予想は「ドル高」。
としておきます。
ただし、多少数字が良くても「利上げ」が意識されない程度なら、
殆ど動かないか、あるいはイッテコイでしょう。
さて、
2月の自動売買は勝ったり負けたりでトントンだったけど、
3月はどうなるかな?
とりあえず、
3/7 ECB政策金利の発表
3/8 米雇用統計
なので、3/7~3/8は自動売買ストップですな。
ではまた!
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