最近・・・安倍首相の最側近である萩生田幹事長代行が「増税延期」の可能性について言及。2019年10月に「消費税10％」になるのは既定路線とされていましたが、急速に「増税延期」の観測が浮上してきました。仮に増税延期となれば為替はどう動く？ドル円は円安になる？
どもどもasajiroです。
ある・・・！
あるぞこれ・・・・！
何があるって？
「消費税増税延期」です！
萩生田幹事長代行は安倍総理の最側近。
当然、「個人の見解」なんてことではなく、
安倍首相の意思を汲んでの発言でしょう。
もちろん、安倍首相とて「消費税増税」が既定路線なのは重々承知。
財務省のプレッシャーも半端ないでしょうし、
国の財政がアップアップなのも事実ですし、
このまま10月に増税が行われる可能性が高いのでしょう。
しかし、現時点で
「延期もあるよ」というジャブを放つことによって、
色んな可能性を示唆しておきたかったのでしょう。
その最たる例は、
この夏に行われる参議院選挙に合わせて・・・
衆議院も解散！そして衆参ダブル選挙！
解散の大義を
「消費税増税の信を問う！」とすれば？
これは相当旨い手だよね。
誰だって消費税増税はイヤ。
私もイヤ（笑）。
自民党に票を入れるってことは「増税延期賛成」ってことになるわけで。
これを争点にすれば・・・
自動的に自民党圧勝となるわけです。
そして、同時に「景気の腰折れ」も防げるわけで。
（どんなに対策をしても景気は悪化するでしょう）
安倍首相は、この絵図を狙ってるんじゃないかと思います。
で、自分で言うとマズイので萩生田さんに言わせた・・・ってわけ。
このシナリオの確率はかなり高いと思うなあ・・・。
ま、どうなるかなんて分かりませんが、
仮に「増税延期」となれば、
為替はどう動くでしょう？
早速ロイターにコラムが載ってたんですが・・・
→
コラム：消費増税は再延期か、円安シナリオを点検＝内田稔氏
・日本国債格下げリスク
・円安圧力は限定的？
ふむう・・・なるほど。
しかし確かに長期的にはそうかもしれませんが・・・
市場的には「10月に増税」が既定路線。
「増税延期」となればサプライズ。
衆参ダブル選挙で信を問うとなれば・・・
それはやっぱり
「円安材料」なんじゃないかと思います。
私は2019年のドル円を「円高目線」で見てましたが・・・
ちょっと見直さないといけないっすね。
まあしかし、経済的には、
増税延期は英断でしょう！
延期しよう！延期じゃ延期！
ではまた！
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