2019年5月10日、アメリカのトランプ大統領は2000億ドル分の中国製品に対する追加関税を10%から25%に引き上げました。世界的に経済の先行き不安が発生し、株安・リスク回避の円高へとなりましたが・・・さて今後はどうなる?
どもどもasajiroです。
アメリカの対中関税2000億ドル分10%→25%が発動しましたねー。
そんで中国は報復関税を発表。
600億ドル分の関税をアップさせるんだそうです。
この泥仕合・・・分が悪いのは当然中国の方。
報復と言っても中国は対米輸入より対米輸出の方が圧倒的に多いわけで。
報復しようにも報復するだけの輸入品目がないわけです。
2018年の中国の対米貿易黒字はなんと3233億ドルに登ります。
約35兆円ですよ。
もんげー。
しかも年々増えてるんですよ。
この貿易不均衡を是正したい!
というのがアメリカ(トランプ大統領)の言い分なわけですが、
それは表向きの言い分で、
実際は
「中国を経済的に叩く」というのが目的です。
だから、
「米中両国政府にとって、景気を悪化させるメリットはない」
「米中両国は比較的早い時期に通商交渉で一定の合意に至る可能性は高い」
という見方は少々
楽観的なんじゃないかなーと思います。
→
米中摩擦が激化、リスク回避で株安円高:識者はこうみる
そもそも、
「景気を悪化させる」なんてのは最初に関税を上げた時からわかってたわけだし、
「合意に至る気配がない」からトランプ大統領は関税アップにさせたわけだし。
で、アメリカはさらに
3250億ドル分の関税アップ(第4弾)に言及しており、
さらに米中貿易戦争は泥沼化しそうな感じになっとりますよ。
これを受けて、
世界的に株安。日経平均も下落。
ドル円もGW明けから下落しております。
大事なポイントは、これを
・一時的なものと見るのか?
・トレンドの始まりと見るのか?
です。
一時的なものと見るならドル円は今がロングチャンス?
トレンドの始まりと見るならショートチャンス?
THV4時間足の雲を見ると・・・
ここを抜けるか抜けないか?
で、流れが変わって来そうな感じ。
私はアメリカは本気だと見てますし、
追加関税第4弾も普通にあると思ってますから、
基本的には
トレンドの始まりになるんじゃないかな?と思ってます。
そして夏までにさらに株価が下がり・・・
世界的な株安になって衆参同日選挙。
消費税増税延期。
(増税延期しよーぜー)
というシナリオ。
ま、どうなるかなんて分かりませんけどね。
ではまた!
>>>
次のページ(仮想通貨バブルは再びあるのか?ビットコインは今が買い時?)
<<<
前のページ(米中通商協議決裂?関税10%→25%引き上げ?ドル円は?)
真面目な方、お金を稼ぎたい方は是非。
★
asajiroのFX自動売買講座です。
「損しない自動売買ソフトの選び方」「32分で1万円稼ぐ裏技」などプレゼント中!
コメント 0
コメントの受付は締め切りました