2019年5月15日、アメリカ政府はファーウェイ社の製品を排除することを発表。これを受け、グーグルはファーウェイにOSアンドロイドの提供を中止することを発表。ファーウェイ社は強気の新機種発表で対抗しましたが・・・深刻な影響は必至!さて株は?為替は?ドル円はどうなる?
どもどもasajiroです。
アメリカ政府がついに
「ファーウェイ」製品の排除に踏み切りましたねー。
理由は
「国家安全保障」ということですが、
真の狙いは、
次世代通信規格
「5Gネットワーク」の覇権を中国から奪うため。
そして、もちろんこれは
「米中戦争」の一環です。
なので、多少の犠牲が発生しようとも、
妥協されることなく徹底的に行われると思われます。
→
トランプ大統領のファーウェイ排除、中国台頭阻止の非常手段か
これを受け・・・
ファーウェイは「新機種発表」で対抗しましたが、
今後は
深刻な苦境に陥ることになりますね。
なんせ、巨大なアメリカ市場が全て消えるわけで・・・
何と言ってもまずこれがデカイ。
それから制裁に追従する国があるかは分かりませんが、
(アメリカ政府は世界中にファーウェイ製品の排除を呼びかけている)
グーグルのOS
アンドロイドが使えなくなることで、
「ファーウェイ製品」を使うユーザーは劇的に減少するでしょう。
(現在ファーウェイを使ってる米ユーザーは制裁猶予の8月19日までに機種変更を強いられる形となるようです)
これがどういうことかと言うと・・・
アメリカはファーウェイを丸々潰す気な訳です。
そのファーウェイは中国を代表する超巨大企業。
日本で言えば、NTTドコモとかソフトバンクとかそういう感じかな?
ファーウェイが苦境に陥れば、
もちろん、ファーウェイに多数の部品を提供する日本企業も影響を受けますし、
アメリカもその影響を避けることは出来ないでしょう。
しかし、中国に比べりゃその影響は少ないですからね。
アメリカからすれば「肉を切らせて骨を断つ」という感じでしょうか。
で、
この「アメリカのファーウェイ制裁」を受けて、
為替がどう動いたかというと・・・・
ファーウェイ制裁発表から「ドル高」となってますね。
NYダウも一時下落しましたが・・・
ファーウェイへの規制猶予が8月19日まで認められたことで巻き戻してるようです。
これを見ると、
ファーウェイ制裁は為替や株にはあんまり関係ない???
と思ってしまいそうですが、
長期的に見れば、
間違いなく、
円高・株安
要因となります。
今回のファーウェイ制裁は、まさに
「導火線に点火した火」。
問題は
導火線の長さがどのくらいあるか?という点です。
1年分の長さかもしれないし、
5年分の長さがあるかもしれませんが、
もしかして
10cmしかないかもです。
ちなみに、
中国株は先日の関税25%発動以降・・・下落に転じています。
中国側に出来る対策は・・・非常に限られてます。
もしかしたら2019年は波乱の年となるかもしれません。
今年でリーマンショックから11年。
いつ何が起きてもおかしくないですよー。
ではまた!
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