2019年5月25~28日、トランプ大統領が国賓来日し、安倍首相とゴルフ、大相撲観戦、天皇陛下と会見、拉致被害家族と面会、海自護衛艦視察、日米首脳会談・・・と緊密な日程を過ごします。その間、為替は安定してほとんど動かず。日米FTA交渉はどうなる?みつや
どもどもasajiroです。
トランプ大統領が国賓として来日。
今日は安倍首相とともに海自護衛艦「かが」の乗艦し、視察するのだとか。
これでもかー!
これでもかー!
これでもかー!
という感じで日米の密月ぶりをアピール。
野党からは、
「トランプ大統領は観光で来るのか」
「おもてなし外交」
「卑屈な属国接待」
といった批判が出てますね。
まあ、批判するしかないなんでしょうけども(笑)。
日本の安全保障は大きくアメリカに依存しているのであり、
日本が事実上
「アメリカの属国」であるのは間違いないです。
そしてアメリカが世界の覇権国家であるのも間違いないですよね。
子分が親分を接待するのは当然であり、
むしろこれだけトランプ大統領と親密な関係を築いている安倍首相に驚きです。
ホントに信頼し合っているから、
ゴルフもするし、一緒に飯を食う。
他に、トランプ大統領とこんな関係を築いてる国家首脳がいます?
いないでしょ?
人と人、会社と会社でもそうですが、
国と国においても個人的な関係が大事なのは言うまでもない話で。
特に好き嫌いが激しいトランプ大統領の機嫌を取るのは、
ある意味どんな外交交渉より大事だと思います。
→
トランプ大統領への歓待は”過剰おもてなし”? 三浦瑠麗氏と夏野剛氏が批判に違和感
三浦瑠麗氏が言うように、
この構造から脱却するには「自主防衛」が出来るようにならないとダメですよね。
しかし今の憲法で「自主防衛」は無理。核ミサイル発射されたら終わりですから。
あなたが日本の首相だったら、
トランプ大統領の歓待・・・出来ます?
韓国の文大統領あたりは・・・
今回のトランプ来日を羨望の眼差しで見てるんじゃないかな?
しかし気になるのは日米FTAの行方。
トランプ大統領はツイッター砲で・・・
「日本との貿易交渉で非常に大きな進展があった。農業と牛肉でとくに大きなね。日本の7月の選挙が終われば大きな数字が出てくる、待ってるよ!」
と安倍首相との交渉内容を暴露。
これまたネット上では
「密約」「背信行為」と騒がれていますねー。
しかし、先程も言いましたが、
日本はアメリカの属国。
北朝鮮の核問題も拉致問題も
対中国の安全保障もアメリカ抜きには考えられない国です。
トランプ大統領の強大な関税圧力に耐えられるか?
(トランプ大統領は中国だけではなく日本に対しても圧力を掛けている)
・・・というと難しい気がしますね。
農産物や牛肉を犠牲にしてでも、
自動車業界や精密機械業界を守る方向で行くんじゃないかと思います。
背信もなにも
「逆らえるはずなし」じゃないですかね?
支店長が社長に逆らえないのと一緒。
その上で出来る限りの交渉をやるしかない。
膨大な対米貿易黒字を抱えているのも事実ですし・・・
日本の安全を守ってもらいつつ、
米国相手にめちゃくちゃ儲けているのに、
米国の要求は毅然と断る・・・
なんてことが可能か?ということです。
まあ、農業・畜産業界が反対するのは分かりますが。
で、
トランプ大統領の来日で為替がどう動いたかというと・・・
じぇんじぇん動かず。
ふーん。そうなんだ。
ショートのチャンスを伺ってるんだけど・・・
ではまた!
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