2019年6月7日、5月の米雇用統計が発表されます。アメリカの雇用市場は高い数字で推移しており、失業率に至っては50年振りの低水準。ほぼ完全雇用状態となっています。さて、5月の数字はいかに?ドル円は上がる?下落する?
どもどもasajiroです。
ドル円が下落してますねー。
現在108円を割るか?というところまで来てますが、
そんな最中・・・
今週末、米雇用統計が発表されます。
まず・・・前回「4月米雇用統計」の結果は?
◎非農業部門雇用者数。予想:+18.1人→結果:
+26.3万人
◎民間雇用者数。予想:+17.9万人→結果:
+23.6万人
◎失業率。予想:3.8%→結果:
3.6%
前回雇用統計時のユーロドルのチャート。
前回雇用統計時のドル円のチャート。
雇用者数は予想より大幅増。
そして失業率も1969年以来の低水準。
・・・なのに、
謎の「ドル安」となった前回。
さて、今回はドル安円高が進む中の発表となりますが・・・どうなることやら?
◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。
今回の「2019年5月米雇用統計」の予想。
◎非農業部門雇用者数:
+18.5万人
◎民間部門雇用者数:
+17.5万人
◎失業率:
3.6%
いつも通り・・・無難な予想なんだけど。
失業率は3.6%キープか・・・。
2015年
1月 +26万人
2月 +29万人
3月 +12万人
4月 +22万人
5月 +28万人
6月 +22万人
7月 +21万人
8月 +17万人
9月 +14万人
10月 +27.0万人
11月 +21.1万人
12月 +29.2万人
2016年
1月 +15.1万人
2月 +24.2万人
3月 +21.5万人
4月 +16.0万人
5月 +3.8万人
6月 +28.7万人
7月 +25.5万人
8月 +15.1万人
9月 +15.6万人
10月 +16.1万人
11月 +17.8万人
12月 +15.6万人
2017年
1月 +22.7万人
2月 +23.5万人
3月 +9.8万人
4月 +21.1万人
5月 +13.8万人
6月 +22.2万人
7月 +20.9万人
8月 +15.6万人
9月 -3.3万人
10月 +26.1万人
11月 +22.8万人
12月 +14.8万人
2018年
1月 +20.0万人
2月 +31.3万人
3月 +10.3万人
4月 +16.4万人
5月 +22.3万人
6月 +21.3万人
7月 +15.7万人
8月 +20.1万人
9月 +13.1万人
10月 +25.0万人
11月 +15.5万人
12月 +30.1万人
2019年
1月 +30.4万人
2月 +2.0万人
3月 +19.6万人
4月 +26.3万人
米中の関税戦争が激化する中ではありますが、
アメリカの雇用市場は空前の水準。
失業率も低く、ほぼ
完全雇用状態。
5月も高い水準の雇用統計となれば、
当然「ドル高」となるはずですが・・・・
先月は「ドル安」だったんだよねえ。
数字が良いのに「ドル安」とか、
指標ハンターの人達は大損害を受けたんじゃなかろうか。
今回の予想は・・・ドル安。
としておきます。
なんともキナ臭い匂いがしますなー。
今週は、
6月6日20:45 ECB政策金利発表
6月7日21:30 雇用統計
と重要指標が続きますので・・・
6月6日の夕方からは自動売買ストップっすね。
今、天底チャートで見るとドル円は・・・底っぽいけど、
ロングで入るのはちょっと危険な気がするなー。
日経平均もNYダウもここ1ヶ月ほどずっと落ちてるしなー・・・
エントリーするなら戻るのを待ってショートかな。
ではまた!
いつも応援有難うございます!良かったら「お気に入り」の登録をしてね。
↓
>>>
次のページ(米FRB利下げ2019観測でドル円ショートチャンス?)
<<<
前のページ(トランプ大統領来日!日米首脳会談で為替は動くか?)
★オススメ裁量ツール!豪華特典付き!
FXでは稼げない!と言ってる人は素人。
★
asajiroのFX自動売買講座です。
「損しない自動売買ソフトの選び方」「32分で1万円稼ぐ裏技」などプレゼント中!
コメント 0
コメントの受付は締め切りました