2019年6月28日~29日、大阪で行われたG20(20カ国・地域首脳会議)。注目されていた米中首脳会議では「貿易協議再開」となり、制裁関税第4弾の発動は見送りとなりました。トランプ大統領は「日米安保条約」にも言及。これは安倍政権への援護射撃かな?
どもどもasajiroです。
無事、大阪で行われたG20が閉幕。
注目されていたトランプ大統領と習近平の米中首脳会談では、
・貿易協議の再開
・制裁関税は当面引き上げない
・ファーウェイへの部品輸出容認
といった合意がなされ、
3000億ドル規模と言われた「第4弾の制裁関税」は見送られることになりました。
これで・・・「世界景気後退リスク」を心配していた市場は一安心?
週明けは
「株高・円安」に動くかもしれんすね。
ただ、予定調和の「合意」でありまして、
根本的な解決には全くなってないですからねー。
トランプ大統領からすると
習近平の顔を立てつつも・・・じわじわと追い詰める作戦で。
第4弾の制裁関税の可能性がなくなったわけではないし、
中国からすれば「時間稼ぎ」が出来たに過ぎず・・・
厳しい状況は続きます。
ファーウェイの件も「部品供給」を容認しただけで、
ファーウェイ商品排除の流れが無くなったわけではありません。
というわけで・・・
週明けはちょいと
窓が開くかもしれませんが、
すぐ閉じる感じになると思うので、
とりあえず様子を見ながら自動売買はONにしたいと思います。
しかし「日米安保は不平等」ってトランプ大統領が言ってますが、
これはもう本当にその通りで。
野党は
「戦闘機買うお金があったら社会保障に回せ!」とか
「首相はトランプ大統領の言いなり!」とか言って批判してますが、
じゃあ・・・
「アメリカに逆らえるのか?」
と言えば、逆らえるはずがないんですよ。
日本はアメリカに安全保障を委ねてる国ですからねー。
アメリカの言いなりにならないためには、
・自衛隊じゃなく軍隊を持つ。
・核兵器を持つ。
ということが必要。
しかしそれは現状無理。
だからアメリカの言うなりになるしかないのです。
ということを考えると・・・
「日米安保は不平等」ってトランプ大統領の発言は、
憲法改正を今度の参議院選挙のテーマにしたい安倍首相への・・・
援護射撃かもしれませんねー。
いや・・・トランプ大統領が不機嫌だっただけかな?
(不機嫌の理由はイラン?日中関係?)
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