2019年8月2日、2019年7月の米雇用統計が発表されました。・・・その前日にトランプ大統領がツイッターで「対中関税第4弾」を9月1日に発動することを発表。サプライズを受け為替市場は大きくドル安となりましたが、雇用統計ではほとんど動かず。さて今度のドル円はどうなる?
オッス!asajiroです。
雇用統計の前に・・・
8月1日、トランプ大統領が
特大ツイッター砲を発射しました。
「対中関税第4弾を9月1日に発動する!」
という突然の通告!
これがサプライズとなり市場は大混乱!
ドル円も一気に
ドル安となり、
200pips以上の下落。
先日の「利下げ」での値動きが可愛く見えますねー。
さて、そんな中・・・
今回の雇用統計が発表されたわけですが、
どうなったんでしょうね?
2019年7月の米雇用統計を回顧したいと思います。
【2019年7月米雇用統計】
◎非農業部門雇用者数。予想:+16.4人→結果:
+16.4万人
◎民間雇用者数。予想:+16.0万人→結果:
+14.8万人
◎失業率。予想:3.7%→結果:
3.7%
ほぼ予想通り。
失業率も変わらず3.7%。
世界的に景気後退が囁かれる中・・・
アメリカの雇用市場は至って健全。
過去最低レベルの失業率も維持。
少なくとも「今秋の利下げの言い訳」にはならないような結果でした。
チャートがどう動いたかというと・・・
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
ほとんど動かず。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
瞬間的にドル高となったもののあっという間にイッテコイ。
というわけで、
引き続きアメリカ経済は底堅く推移していると見ていいでしょう。
ただ、問題は9月1日に発動される「対中関税第4弾」。
3000億ドルの中国製品に10%の関税を課すことになるわけですが・・・
→
アングル:トランプ氏の対中関税、負担は米企業と消費者に
今回の対中関税第4弾が経済に与える影響は大きく、
(対象製品が多く、企業や消費者の負担が増える)
FRBは
さらなる利下げ圧力を受けそうですねー。
すでに9月・10月の「利下げ」を織り込み始めているようですが・・・
そうすると先日のFOMCでのパウエル議長の言葉
「今回の利下げは長期的な利下げの始まりではない」
と整合性が取れないような気もします。
いずれにせよ、
米中貿易戦争は激しさを増すばかり。
(今回中国は報復どうするんだろう?)
中国株にも要注意っすよー。
今回の対中関税第4弾はスマホや日用品なども含みますからねー。
国際企業の中国離れがドンブラコと進むと思われます。
日本は今、ヒステリーを起こしてる韓国の方に目が行ってますが・・・
(毅然とした態度で放置するべし)
それより中国の動向が重要だと思うなあ。
いつ何があるか分からんぞ!
参考まで。
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