2019年10月17日、ジョンソン英首相とEUによる離脱協議は土壇場で合意に至ったのですが・・・
これを実現させるには、英議会の承認を得るのが必要。しかし現在与党保守党の議席数は過半数に満たず・・・英議会の承認を得るのは難しそうです。
どもどもasajiroです。
難航していた・・・英ジョンソン首相とEU側との
ブレグジット協議がなんと合意に漕ぎ付けたようです。
→
コラム：英・ＥＵの土壇場合意で混乱伴う離脱は当面回避
話の流れとしては、
ジョンソン首相がアイルランド問題で妥協し、
新離脱案をEU側に認めさせたわけですが、
そのせいで今度は北アイルランド地域政党の民主統一党が反発しているんだそうな。
で、与党保守党は離反者が出たりして過半数割れの状態。
つまり与党単独で採決するのは不可能で、
野党労働党の協力が必要・・・しかしこれもなんやかんやで難しい。
ちなみに前任のメイ首相も「EUとの合意」までは漕ぎ着けているわけですが、
英議会の承認が得られずに頓挫しちゃったわけです。
もう何がなんだか分からんわけですが、
こうなると
民主主義ってのは厄介ですな。
スピードが遅く、
何度も何度もゴタゴタした挙げ句に、
何も決まらない。
イギリスはもうずっとそんな状態が続いているわけですが、
とりあえず今回
「10月の合意なき離脱」は避けられそうな感じです。
ジョンソン首相としては大変不本意でしょうが、
法律的にそうならざるを得ないようです。
で、これを受けて、ポンドが急上昇。
先週から「合意」に関するニュースが出てましたが・・・結構急上昇でしたねー。
というわけで、
トレンドには逆らうべからず。
ポンドのショート作戦は一旦手仕舞い。
ポンド系のEAもストップ。
ただ、
今週末10月19日に予定されている英議会では
合意案が否決される可能性が高く・・・
浅い所にストップを置いてショートを入れておくのは面白そうですけどねー（笑）。
（私も遊びで入れてます）
依然ブレグジットの霧の中。
議会の内容によっては乱高下する可能性がありますので、
十分注意するようにしましょう。
参考までー。
ではまた！
＞＞＞
次のページ（ブレグジット離脱延期後ポンドはどうなる？）
＜＜＜
前のページ（「WhiteBearV1apex2」2019年9月実績。ドローダウン発生。）
真面目な方、お金を稼ぎたい方は是非。
★
asajiroのFX自動売買講座です。
「損しない自動売買ソフトの選び方」「32分で1万円稼ぐ裏技」などプレゼント中！
コメント 0
コメントの受付は締め切りました