2020年2月7日、1月の米雇用統計が発表されます。景気後退が囁かれる米経済ですが、雇用市場は正常ですし、株価も好調。トランプ大統領としてはこのままの経済状況を維持したまま大統領選に向かいたたいところ。しかし今アメリカではインフルエンザが大流行しているそうな。2020年1月の米雇用統計の数字はどうなる?
どもどもasajiroです。
連日、新型コロナウイルスのニュースが世界中を席捲してますねー。
感染者も右肩上がりで・・・
本日時点で2万人を突破したそうです。
最初に発表された時は200人とかだったのにねえ。
噂では・・・武漢ではすでに7万人超が感染しているという話もあります。
(病院に掛かっていない感染者はカウントされない)
で、春節明けの2月3日・・・
中国株が7%超の暴落。
私はもっと急落するかと思ってたのですが、
予想よりも下落幅が少なかったみたいで、
結構買い戻しが入ってるみたいですね。
さらには中国政府・人民銀行の施策がとりあえず効果を発揮しているようです。
しかしこの新型コロナウイルスによる実体経済への影響はかなり大きいという話。
(移動制限、企業活動停止、個人消費停止)
一説によると
6兆円の損失だとか。
ただでさえアメリカとの貿易戦争で景気減速してましたからねえ。
泣きっ面にコロナウイルス。
的なことになってるかもしれません。
いつ何が起きてもおかしくないですなー。
さて、
今週末、米雇用統計が発表されます。
まず・・・前回「12月米雇用統計」の結果は?
◎非農業部門雇用者数。予想:+16.4人→結果:
+14.5万人
◎民間雇用者数。予想:+15.2万人→結果:
+13.9万人
◎失業率。予想:3.6%→結果:
3.5%
前回雇用統計時のユーロドルのチャート。
前回雇用統計時のドル円のチャート。
いずれもほとんど動きなし。
もうこの程度の数字じゃほとんど影響ないですな。
◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。
今回の「2020年1月米雇用統計」の予想。
◎非農業部門雇用者数:
+16.0万人
◎民間部門雇用者数:
+15.0万人
◎失業率:
3.5%
やや弱気。先月とほとんど同じ予想。
2015年
1月 +26万人
2月 +29万人
3月 +12万人
4月 +22万人
5月 +28万人
6月 +22万人
7月 +21万人
8月 +17万人
9月 +14万人
10月 +27.0万人
11月 +21.1万人
12月 +29.2万人
2016年
1月 +15.1万人
2月 +24.2万人
3月 +21.5万人
4月 +16.0万人
5月 +3.8万人
6月 +28.7万人
7月 +25.5万人
8月 +15.1万人
9月 +15.6万人
10月 +16.1万人
11月 +17.8万人
12月 +15.6万人
2017年
1月 +22.7万人
2月 +23.5万人
3月 +9.8万人
4月 +21.1万人
5月 +13.8万人
6月 +22.2万人
7月 +20.9万人
8月 +15.6万人
9月 -3.3万人
10月 +26.1万人
11月 +22.8万人
12月 +14.8万人
2018年
1月 +20.0万人
2月 +31.3万人
3月 +10.3万人
4月 +16.4万人
5月 +22.3万人
6月 +21.3万人
7月 +15.7万人
8月 +20.1万人
9月 +13.1万人
10月 +25.0万人
11月 +15.5万人
12月 +30.1万人
2019年
1月 +30.4万人
2月 +2.0万人
3月 +19.6万人
4月 +26.3万人
5月 +7.5万人
6月 +19.1万人
7月 +16.4万人
8月 +13.0万人
9月 +13.6万人
10月 +12.8万人
11月 +26.6万人
12月 +14.5万人
注目は2月5日に発表されるISM非製造業景況指数。
それからADP雇用統計。
それと・・・密かに今アメリカでは
インフルエンザが猛威を奮っているそうで。
全米で1500万人が感染し、死者数は8,000人を超えているんだそうな。
→
日本でほとんど報道されぬ米インフルエンザ8000人超死亡の大流行
これ・・・新型コロナウイルスより危険じゃね???
この影響は少なからずあるのではないかと思います。
雇用者数は予想よりマイナス・・・ドル安と予想しておきます。
いずれにせよ自動売買は早めにストップ。
指標ハンターの方たちは頑張ってねー。
あ、それから、マスクが超品薄で値段が高騰してるみたいですけど、
こういうのに踊らされちゃダメっすよー。
すぐ定価のマスクが店頭に並ぶので問題ないっす。
ではまた!
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