2020年3月3日、新型コロナウイルス対策で急遽FOMCが開催され「金利目標を0.5%下げる」と発表された。元々3月18日行われるはずだったFOMCだが・・・緊急に利下げが必要との判断で緊急利下げとなった。株価、為替はどう動いた?今後はどうなる?
どもどもasajiroです。
いやー。ビックリ。
昨日「3月18日のFOMCで利下げが行われるのが確定的」と書いたばかりなのですが、
3月3日、FRB(米連邦準備理事会)は前倒しでFOMCを行い、
「0.5%の利下げ」を発表したのでありますよ。
すでに市場は0.5%の利下げを織り込んでいたとはいえ・・・
このタイミングでの利下げは想定外。
緊急利下げは2008年のリーマンショックの時以来なんだそうな。
普通に考えれば・・・
市場は歓迎ムードで
株高となるはずですが、
NYダウは
785ドルの大幅下落で反応。
なんでなんで???
→
米株市場はダウ785ドル安、FRB緊急利下げで景気リスクに意識
なるほど。
緊急利下げによって、
新型コロナウイルの感染拡大リスクが、
より一層
クローズアップされたわけか。
「緊急利下げが必要なほど事態は深刻」
「利下げではコロナウイルスの影響を止められない」
と投資家は考えたわけね。
藪を突いたら怒った奥様が現れた!みたいな(笑)
で、
利下げを受けた・・・
ユーロドル・ドル円の動きはこんな感じ。
一気に80pipsほどユーロ高ドル安になるも・・・その後は落ち着きを取り戻し若干のドル安。
80pipsほど上下した後にジワジワとドル安へ。107円を割るところまで下落。
問題は今後。
株安の流れは止まるのか?
ドル安円高は加速するのか?
コロナウイルスの感染が収まるまで・・・
株安・円高は続くと思われます。
となれば狙いはドル円の戻り売り。何かある度に下落するでしょうからね。
逆に言うと、
コロナウイルスの感染拡大が収まり始めると・・・
この流れは逆転する可能性大!
この場合は浅めにストップを置いて「底ロング」を入れたいっすね。
いずれにせよ、今月は
コロナ相場になりそうです。
各国の対応政策、中央銀行の施策・発言などが
市場に大きく影響を与えそう。
しかし早く収束して欲しいっすね・・・。
参考まで。
>>>
次のページ(【3月6日発表】2020年2月米雇用統計回顧。コロナ株安・円高。)
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前のページ(【米雇用統計】2020年2月米雇用統計予想。新型コロナの影響は?)
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