2020年4月3日、2020年3月の米雇用統計が発表されました・・・が、コロナウイルスの感染拡大による影響で、アメリカの雇用市場激変!雇用者数はなんと-70万人!失業率は3.5%から4.4%へ!しかし市場は織り込んでいたのかチャートはほとんど動かず。4月もコロナ相場になるのは間違いなさそうですが・・・
どもども。asajiroです。
世界中を恐怖に陥れているコロナ相場・・・
アメリカでは都市の封鎖、経済活動の停止、自粛が続いており、
仕事を失う方多数。
なんと・・・3月後半からの2週間で失業保険申請が・・・
1000万件超!
ヤバい・・・
これはヤバい・・・
日本でも、簡単に
「非常事態宣言を!」とか
「都市封鎖を!」とか言ってますが、
同時に多くの
失業者が出るということを忘れてはいけません。
2020年3月の米雇用統計を回顧したいと思います。
【2020年3月米雇用統計】
◎非農業部門雇用者数。予想:-10.0人→結果:
-70.1万人
◎民間雇用者数。予想:-16.3万人→結果:
-71.3万人
◎失業率。予想:3.8%→結果:
4.4%
どぎゃーん!
ま、マイナス70万人!
「予想の-10万人とかで収まるのか?収まりそうにない」
と前回の記事で書いたのですが、
想像をはるかに超えたマイナス数字。
こ、これはさすがにドル安で反応するだろう!
と思っていてね。
ひそかに
ドル円のショートを持って雇用統計の観戦していたのですが・・・
おそらくこのー70万人って数字も
「予想の範囲内」だったのでしょう。
チャートはほとんど動かなかったのです・・・
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
マジか・・・ほとんど動きなし。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
瞬間的にドル安になったが・・・それも30pipsくらいのもの。すぐに戻ってほとんど動きなし。
結構自信を持って「ドル安になる」と思っていたんですけどねー。
おそらく・・・
「実際の雇用市場はこんなもんじゃない!」
ということなのでしょう。
→
米雇用統計:識者はこうみる
アメリカのコロナ感染が急拡大したのが3月中~後半。
雇用統計は3月前半時点での数字ですからね。。。
上で挙げた新聞記事にもありますが・・・
これは来月さらに恐ろしい数字になることが確定だと思われます。
5月の失業率18%・・・
なんて恐ろしい数字を予測している方もいますね・・・。
予想は「ドル安」だったのですが・・・
結果はほとんど動かずでした。
さて、
4月も当然
「新型コロナ相場」となるでしょう。
コロナウイルスに関連するニュース・要人発言・政策に市場が一喜一憂する感じ。
ただ、今回の雇用統計でも動きがほとんどなかったように、
市場はある程度の
コロナリスクを織り込み始めているような気がします。
そして・・・以前は「リスク回避」と言えば「円買い」だったのですが、
このロジックは今作用してないような気がしますね。
(じゃあ、投資家の資金はどこに行ってるのか?)
それでも・・・ドル円はショート目線。
日本の感染状況はかなりギリギリの線で推移してます・・・
オーバーシュートとなるのか?押さえ込めるのか?
その瀬戸際にあると思われます。
もし・・・「緊急事態宣言」ということになれば、
経済的な大ダメージ必至。
これは
「ドル安円高」要因となると思われます。
ネットのニュースを見てると・・・
「安倍首相、早く緊急事態宣言を!」
と言ってる有名人が多いですが、
そうなっても困らない人(芸能人・お金持ち)が多いような気がします。
実際・・・都市の封鎖などが起きたら、
多くの人が仕事や収入を失うことになりますが・・・
それでもいいのかな?
都市封鎖をしたら・・・
コロナは収まるのかな?
アメリカを見てると・・・無理なような気がしますね。
どっちにしろ感染は拡大するような気がします。
(中国の情報はアテにならない!)
しかし終わりが見えない・・・
早く収束することを祈ります。
参考まで。
>>>
次のページ(新型コロナの影響で緊急事態宣言!為替・株はどう動いた?)
<<<
前のページ(【米雇用統計】2020年3月米雇用統計予想。ドル円大幅ドル安か。)
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