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スウェーデン方式のコロナ対策で集団免疫を目指す方がいい?

2020年5月19日、新型コロナ対策として「ロックダウン」を採用している国がほとんどだが・・・西欧諸国で唯一これを採用していない国がスウェーデン。この国のコロナ対策は「集団免疫」の獲得。コロナウイルスの感染をある程度許容してみんなで免疫を持とう!という考え方。これでいいのか?



どもどもasajiroです。



世界各国で新型コロナ対策として

「非常事態宣言」「外出制限」「都市封鎖」などが行われているだけですが、



これらの対策を行っていない国があるんですよ。

それは北欧のスウェーデン。

スウェーデンのコロナ対策2.jpg

スウェーデンのコロナ対策.jpg

スウェーデンのコロナ対策3.jpg

コラム:「スウェーデン流」コロナ対策をマネできない理由



見たところ・・・お店も普通に営業してますし、

マスクしてる人が一人も居ないことに驚かせられますな。



私の住む熊本では・・・

現在ほとんど新規感染者が出ていない状況ですが、

それでも外を歩けば多くの人がマスクをしていますよ。



スウェーデンで取られているコロナ対策

「不要不急の移動はしない」

「高齢者とのを接触しない」

「50人以上の集会禁止」程度で、

都市封鎖はおろか外出制限も営業停止もなし。

レストランやバーやナイトクラブは普通に営業しているし、

16歳未満の子どもたちは普通に学校に通ってるんだそうな。

(高校・大学はオンライン授業。学校でクラスターは発生していない・・・)



で、それで感染が押さえ込まれているかというと・・・



感染者:約3万人

死者:約3600人



人口は1000万人チョイって国ですから・・・

感染者数も死亡者数もかなり多いわけです。



実際この数字を隣国ノルウェーと比べると、

感染者数は約2倍。

死者は約8倍とかなり多いんだそうな。



だけんどもしかし。



これをスウェーデン国民の多くは受け入れてるとのこと(驚)。



なんでなんで?



スウェーデンの取ったコロナ対策は

「集団免疫」の獲得。



つまり、



「最低限のコロナ対策(高齢者対策など)はするけれど・・・

出来る限り普通の生活をしつつ、

みんなでコロナに掛かって免疫を獲得しよう!」



というもの。

この件につきスウェーデン政府は丁寧に説明を繰り返し、

今では多くの国民が納得して従ってるんだそうな。



この対策のメリットは、

・経済を止める必要がない。

・コロナ感染第2波を恐れる必要がなくなる。



デメリットは、

・高齢者を中心に死者が増える

・医療崩壊が起きる可能性が大きくなる

(現状スウェーデンで医療崩壊は起きていないそうですが、今後は分からない)



多くの国は「死者増加」「医療崩壊」を恐れてロックダウンしているわけですが、



その代償は「経済」。



先日のアメリカ雇用統計でも信じられないような数字になりましたが、

これから世界は暗黒のコロナ不景気時代になるでしょう。



しかしスウェーデン方式なら・・・?



まだ「答え」が出たわけではありませんが、

個人的にはスウェーデン方式が正解って気がしますね。



幸い・・・日本は感染者数が激減し、

感染拡大が収まりつつありますが、



いつ第2波が来るとも限りません。



中国でも第2波が発生しているそうですしねえ。



というわけで、



まだまだ世界はコロナ禍の真っただ中。



みなさんもお気をつけて。



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