2020年7月25日、日本ではコロナの第2波と思われる感染が拡大している中・・・ドル円が急落して3月以来の105円台に。原因は米中対立激化によるドル売り?アメリカ経済はどうなる?今後のドル円は?
どもどもasajiroです。
昨日・・・これといった材料がない中、
ドルがズンドコと売られる形で
ドル円が急落。
このところ107円前後で推移していたのですが、
一気に106円を割って105.7付近まで下落。
3月以来の安値を付けました。
コロナショック後は比較的安定して推移していましたし、
一時期は110円を目指すような動きを見せていましたが・・・
ここに来て
「ドル売り」の香ばしい匂いが漂っています。
ユーロドルだともっと分かりやすいですねー。
「ドル売り」トレンドが発生しており、
ユーロドルは2年ぶりの高値を付けました。
原因は・・・もちろん「コロナ」。
→
ドル下落、米経済への懸念で 円は上昇=NY市場
・アメリカの新型コロナ感染者の増加が止まらない
・新型コロナ対策法案の遅れ
・米中戦争激化による経済懸念
ふむふむ。アメリカの新型コロナ感染者数は400万人を突破。
毎日6万人超の新規感染者が発生しており、
収まる気配は全くありません。
今までコロナ感染者が増えてもなかなか「リスク回避」に流れにならなかったのは、
・政府によるコロナ対策への期待
・FRBによるコロナ対策への期待
・ワクチン開発への期待
主にこれらによるものであったわけですが、
いつこれらの期待が不安に変わっても何ら不思議はないわけです。
さらに・・・米中戦争の激化。
昨日発表された中国総領事館の閉鎖は・・・
報復合戦がエスカレートすれば「国交断絶」になりかねない措置。
→
米、中国総領事館は「最悪の違反ケース」 コロナ研究スパイか
アメリカはもう中国との経済的な繋がりは捨て、
「中国を悪魔化にしてこの難局を乗り切る」
という戦略を取っており、
今度も徹底して中国叩きキャンペーンをやって行くと思われます。
この流れは最低でも11月の大統領選挙まで続くでしょう。
(バイデン氏が大統領になったら米中対立が終了する可能性アリ)
我が国日本でも
「第2波」と思われる感染が日々拡大しており・・・
いつパンデミックとなってもおかしくない状況。
つまり、
・コロナ第2波の感染止まる気配なし(経済が良くなる兆しなし)。
・米中の対立は激化する一方。
・ワクチンの完成はもうちょい先。
この流れからして・・・
今後は
「ドル安」になると予想しています。
100円くらいまで下落しても何ら不思議なし。
もちろん「ワクチン情報」「コロナ対策」いった材料によって
流れが変わる可能性は排除できませんけどねー。
とりあえず様子を見つつドル円のショートを仕込んでおこうっと。
参考まで。
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自分で稼ぐ力を身に着けるべし。
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