2020年7月29日、FRB(米連邦準備理事会)は29日に行われたFOMC(米連邦公開市場委員会)にて、政策金利の据え置きを決定。新型コロナの感染拡大の影響から「ゼロ金利」にて景気回復に向けあらゆる手段を尽くすと発表。市場は織り込み済みであったが・・・為替・株価はどう動いた?
どもどもasajiroです。
先日行われたFOMCで現状のゼロ金利政策・債券買い入れペースの維持が発表されました。
まあ、ずっとFRBは市場に対してメッセージ送ってましたからね。
市場は完全に織り込み済み。
為替はどう動いたかというと・・・
40~50pipsほど上下してイッテコイ。
その後は一旦ドル高になった後、翌日はドル安に振れているんだけど、
これは木曜日に発表された
「4-6月期GDP速報値」が
過去最悪だったから。
なんと・・・
年率換算で32.9%減!!!
リーマンショック直後が8.4%減ですからねー。
今回のコロナショックがいかに深刻か分かると思います。
アメリカでは失業保険受給者の数が一時3000万人を超えたが、現在は約1850万人まで減っている。失業給付の特例加算を延長するのかどうか・・・今議会で揉めてる最中。
さて、問題は今度どうなるか?ですが、
FRBはとりあえず「新型コロナに対して打てる手は打った」という構え。
と言っても・・・これ以上打てる手はもう限られて来るわけですが、
今後もゼロ金利・債券買い入れが続くことになるでしょう。
そして新型コロナによる経済への打撃はまだまだ続きます。
数々のファンダメンタルズがそれを示していますし、
今後も悪い数字乱れ打ちとなるでしょう。
というわけで、
ドル安トレンド。
が続くと思われます。
特にユーロドルは一方的なドル安トレンドが発生してるので・・・
押し目買いが非常に有効っぽいですな。
すでにコロナショックの時のユーロ高値1.1500のラインを大きく超えてズンズン上昇中。
次の目安となるのは2017年の高値1.2500かなー?
参考まで。
>>>
次のページ(【米雇用統計】2020年7月米雇用統計予想。)
<<<
前のページ(金正恩の本音2020「核兵器は手放さない」。)
自分で稼ぐ力が欲しい方は是非。
★
asajiroのFX自動売買講座です。
「損しない自動売買ソフトの選び方」「32分で1万円稼ぐ裏技」などプレゼント中!
コメント 0
コメントの受付は締め切りました