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【米雇用統計】2020年7月米雇用統計予想。

2020年8月7日、7月の米雇用統計が発表されます。コロナショック後、大幅に雇用者数を回復してきたアメリカの雇用市場。しかしコロナ感染が止まらない中、今回はどうなる?



どもどもasajiroです。



なんでも・・・

ポビドンヨード成分が入ったうがい薬(イソジンなど)でうがいをすると、

新型コロナに効果があるという話ですな。



ポビドンヨードうがい薬がコロナに効く?.jpg



事の真偽は私には分からんけれども・・・

うがい薬でうがいをすれば確かに効果があるような気がします。

と、同時に気休め程度の効果しかないような気もします。



言うなら「消毒スプレー」で手を消毒するのと同じような効果なんじゃないかなあ。



ポビドンヨードうがい薬がコロナに効く?2.jpg



しかし・・・



すでに町中の薬局からうがい薬が消えており、

高額で転売されているとのこと。



ポビドンヨードうがい薬がコロナに効く?3.jpg



ひえー・・・行動速いすなー。



しかしイソジンは医薬品なので転売は犯罪ですぞー。



さてさて。7月雇用統計の予想を。



タイトルバナー2.jpg



まず・・・前回「6月米雇用統計」の結果は?

◎非農業部門雇用者数。予想:+300万人→結果:+480万人
◎民間雇用者数。予想:+290万人→結果:+476万人
◎失業率。予想:12.3%→結果:11.1%



20200702eurusd雇用統計.jpg
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
50pipsほどドル高で反応。



20200702usdjpy雇用統計.jpg
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
瞬間的に30pipsほど動くもイッテコイ。



大きくプラスだったのですが・・・

為替の動きは限定的。



さて今月は・・・?



◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。



今回の「2020年7月米雇用統計」の予想。

◎非農業部門雇用者数:+160万人
◎民間部門雇用者数:+148.5万人
◎失業率:10.5%



新型コロナの拡大が止まらないアメリカですが、

5月、6月と大幅に雇用者数が増えてるんですよね。



で、7月も+160万人と雇用が増える予想。

ただ、先月の480万人からすると1/3程度に減る感じ。



ちなみに・・・

先月の「失業保険継続申請件数」は1700万件。

今回の予想は1672万件。

ん?30万件しか減ってない???



今、アメリカでは手厚すぎるコロナ失業給付のため、



「コロナ以前より収入が大幅に増えた」

「失業給付がもらえる内は働きたくない」



という人が大勢いたのだそうな。

コロナ以前より収入UPも・・・月額25万円“上乗せ”失業手当 米国人が感じる「不公平」




ただ、それも7月で終わり。

今後は失業給付が縮小されるという話。

アメリカ与党共和党、1人12万円支給のコロナ追加経済対策を発表 失業給付は縮小



ということは



8月から雇用市場が活発になるのかな?



2015年
1月 +26万人
2月 +29万人
3月 +12万人
4月 +22万人
5月 +28万人
6月 +22万人
7月 +21万人
8月 +17万人
9月 +14万人
10月 +27.0万人
11月 +21.1万人
12月 +29.2万人
2016年
1月 +15.1万人
2月 +24.2万人
3月 +21.5万人
4月 +16.0万人
5月 +3.8万人
6月 +28.7万人
7月 +25.5万人
8月 +15.1万人
9月 +15.6万人
10月 +16.1万人
11月 +17.8万人
12月 +15.6万人
2017年
1月 +22.7万人
2月 +23.5万人
3月 +9.8万人
4月 +21.1万人
5月 +13.8万人
6月 +22.2万人
7月 +20.9万人
8月 +15.6万人
9月 -3.3万人
10月 +26.1万人
11月 +22.8万人
12月 +14.8万人
2018年
1月 +20.0万人
2月 +31.3万人
3月 +10.3万人
4月 +16.4万人
5月 +22.3万人
6月 +21.3万人
7月 +15.7万人
8月 +20.1万人
9月 +13.1万人
10月 +25.0万人
11月 +15.5万人
12月 +30.1万人
2019年
1月 +30.4万人
2月 +2.0万人
3月 +19.6万人
4月 +26.3万人
5月 +7.5万人
6月 +19.1万人
7月 +16.4万人
8月 +13.0万人
9月 +13.6万人
10月 +12.8万人
11月 +26.6万人
12月 +14.5万人
2020年
1月 +22.5万人
2月 +27.3万人
3月 -70.1万人
4月 -2050万人
5月 +250万人
6月 +480万人



アメリカでは毎日5~7万人規模で感染拡大しているのですが、

特に感染者が急増している南部や西部では

経済活動を制限する動きが広がっているんですよねー。



こういった動きが雇用にどういった影響を与えているのか・・・?



コロナ後の雇用統計は度々予想を大きく覆す数字となっており、

なんとも予想は難しいですが、



今回は「ドル安」と予想。



とりあえず今日の失業保険申請件数に注目。

自動売買をやってる方は必ずストップしておいてくださいねー。



ではまた!



>>>次のページ(2020年7月米雇用統計回顧。ドル安トレンド続く?)

<<<前のページ(2020年7月のFOMCでは金融政策維持を発表。ドル安の流れ継続か。)



真面目な方、お金を稼ぎたい方は是非。
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タグ:雇用統計
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