2020年8月18日、アメリカは華為技術(ファーウェイ)に対する禁輸措置の強化を実施。ファーウェイの関連企業38社を禁輸措置の対象に追加しました。これで禁輸措置の対象となったファーウェイ関連会社は152社。米中関係は更なる悪化の道を辿ることに。これを受けてドル円はどう動いた?今後の値動きは?
どもどもasajiroです。
アメリカがファーウェイに対する締め付けを強化し、
新たに関連38社を禁輸措置としたみたいですね。
→
米国、ファーウェイへの禁輸措置強化-半導体へのアクセス遮断へ
日本に住んでる我々からすると、
「一体何をしてるんだ?」
「ファーウェイってなに?」
という感想を抱く人も少なくないと思いますが、
ファーウェイ(HUAWEI)は世界2位のスマホメーカー。
その多くが「中国国内での販売(シェア4割)」なんだけど、
昨今は欧州やアメリカでも販売を増やしていたわけ。
そして、次世代規格の「5G」で一歩リードしてるのです。
日本ではあまり馴染みのないスマホメーカーだけどねー。
世界では違うんですなー。
で、アメリカのトランプ大統領は、
「米国は国内にファーウェイ製の機器があることを望まない。
なぜなら彼らは米国をスパイしているからだ」
と言ってファーウェイ潰しに乗り出してるわけ。
ま、スパイ云々の真偽は分かりませんが、
要は次世代高速通信「5G」を巡る
ハイテク覇権争いなわけです。
当然これは「米中戦争」の一環。
ファーウェイ潰し=中国への攻撃・・・です。
で、この「ファーウェイ排除」の動きですが、
当初はアメリカの独善的な処置と取られていたのですが、
現在は、イギリス・フランス・EU諸国・インド・オーストラリア・日本などが「ファーウェイ排除」の動きを進めています。
当初、欧州各国はファーウェイ排除に消極的だったのですが・・・
香港問題をキッカケに・・・旧宗主国であるイギリスが「ファーウェイ排除」を宣言。
続いてフランスやEUもファーウェイ排除に向けて動きだしたわけです。
ちなみに、韓国はアメリカと中国の間で板挟み。
ドイツは中国寄りの姿勢を取っています。
で、今回のファーウェイ関連企業の追加禁輸措置で
為替がどう動いたかというと・・・?
ドル円は一気に100pips以上ドル安となりました。
ユーロドルも1.190の高値圏まで上昇。
アメリカによるファーウェイ攻撃は大統領選が終わるまでは確実に続くでしょう。
なぜなら、今のトランプ大統領には敵が必要だから。
(バイデンさんが大統領になったら・・・???)
そして、香港問題で価値観の違いを再認識した欧州が、
これからこぞって「ファーウェイ排除」に動くでしょう。
この分だと・・・あと3ヵ月は
「ドル安」の流れが止まりそうもないですなー!
チャンス見て・・・ユーロドルのロングか、ドル円のショート入れておくといいかもしれませんねー。
参考まで。
>>>
次のページ(新型コロナワクチン「スプートニクV」は安全?副作用は?)
<<<
前のページ(無料自動売買ソフト「WhiteBearV1apex2」2020年7月実績。)
自分で稼ぐ力が欲しい方は是非。
★
asajiroのFX自動売買講座です。
「損しない自動売買ソフトの選び方」「32分で1万円稼ぐ裏技」などプレゼント中!
コメント 0
コメントの受付は締め切りました