2020年10月6日、2020年9月の米雇用統計が発表されましたが、雇用者数は予想より少なく、失業率は7.9％に改善！そして新型コロナに感染したトランプ大統領がわずか4日で退院！為替はどう動いた？アメリカの雇用市場はどうなる？
どもども。asajiroです。
トランプ大統領のコロナ感染のニュースには驚きましたねー。
で、ニュースが出たのが10月2日だったのですが、
10月6日の今日・・・すでに退院したらしいですよ。
はやっ！
早すぎだろっ！
焦ってるんじゃない？
この件が、アメリカ大統領選挙にどのように影響するか？？？
最初は・・・
トランプ大統領にとって大打撃！
だと思われてましたが・・・意外と
「新型コロナからの生還」
「短い期間で回復」
というのはプラスに働くかもしれんですね。
（それがトランプさんの狙いでしょうけど）
さて、2020年9月の米雇用統計を回顧したいと思います。
【2020年9月米雇用統計】
◎非農業部門雇用者数。予想：＋85万人→結果：
＋66.1万人
◎民間雇用者数。予想：＋85万人→結果：
＋87.7万人
◎失業率。予想：8.2％→結果：
7.9％
雇用者数は予想を19万人下回る結果。
しかし失業率は0.3％改善。
雇用改善の勢いは落ちて来たものの・・・
雇用市場の回復は順調ということでしょうか。
ちなみに、木曜に発表された失業保険継続申請件数は、
予想1222万人に対し、結果1176万人。
先月の1274万人から約100万人減っています。
で、チャートがどう動いたかというと・・・
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
あまり反応せず。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
一瞬ドル安となるもその後ドル高に転じ、週明けもジワジワと上昇。
雇用統計よりトランプ大統領のコロナ感染の方が
はるかにインパクト大きかったわけですが、
今回の雇用統計については概ね肯定的に市場は捉えたみたいですねー。
さて、
問題は今後・・・ですが、
冒頭でも書いた通り、最も大きな問題は
「トランプ大統領のコロナ感染が大統領選に影響を与えるか？」
という点。
11月3日の大統領選までもう1ヵ月を切ってるわけですが、
このタイミングでのトランプ大統領のコロナ感染は
「致命的」とも言われていました。
バイデンさんもほくそ笑んだはずです。
しかし・・・
トランプ大統領は入院して3日というわずかな期間で退院。
「新型コロナからわずか3日で生還した強い男」
というイメージは逆にプラスになる可能性があります。
バイデンさんとの「新型コロナ政策論争」にしても、
「新型コロナに感染した経験がある」
というのは大きなアドバンテージなるでしょう。
そして「大統領ですらコロナに感染する」という事実は、
アメリカ国民にとって衝撃的な現実だったと思うわけですが、
（それだけトランプ大統領のコロナ対策が甘かったわけですが）
バイデンさんは78歳と高齢のため・・・
仮に感染した場合、重篤化・命の危険があるわけです。
（トランプ氏は74歳なので同じことが言えるが・・・回復した）
この点において
「バイデン大丈夫か？」
という意識が生まれても不思議ありません。
まあ、普通に考えればバイデンさんが有利なんでしょうけど、
アメリカ国民が実際どう考えてるか分かりませんからねー。
もしかしたら流れが変わった可能性がありますねー。
トランプ大統領の再選は・・・
ドル円においては
「ドル高要因」となるみたいっすな。
私は基本「ドル安目線」でいましたが、
大統領選までは「ドル高」になる可能性もアリですなー。
いや、ユロドルだとドル安でいいのか・・・？
雇用統計の予想は「ドル高」としていたので一応的中。
あと懸念されるのは・・・
ここに来て世界中で
新型コロナの感染者が急増していること。
特に欧州では爆発的と言っていい感じで増えてるようです。
国内の新型コロナ感染者は安定？してる感じですね。
4連休のGO TOトラベルで感染拡大するのかと思いきや・・・
そうでもなさそうです。
あとは・・・ワクチンが完成して世の中に広まるまで
ウィズコロナですな。
予防や対策はもちろん大事ですが、
過剰に怖がる必要はないと思いますー。
GO TOイート、行こうぜー！
＞＞＞
次のページ（FX用無料ソフト「WhiteBearV1apex2」2020年9月実績。）
＜＜＜
前のページ（【米雇用統計】2020年9月米雇用統計予想。ドル高？）
真面目な方、お金を稼ぎたい方は是非。
★
asajiroのFX自動売買講座です。
「損しない自動売買ソフトの選び方」「32分で1万円稼ぐ裏技」などプレゼント中！
コメント 0
コメントの受付は締め切りました