2020年10月21日、アメリカ大統領選挙の結果は世界情勢・市場に大きな影響を及ぼすわけですが、今回バイデン氏が優勢との見方が多いようです。バイデン氏が勝った場合、債券・株・為替はどう動くのでしょうか?
どもどもasajiroです。
アメリカ大統領選挙まであとわずかに迫っていますが、
「コロナ対策の失敗」
がトランプ大統領の選挙戦略に大きな影を落としている・・・
という報道が目立ちますね。
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焦点:ラストベルトもトランプ離れ、コロナ失政批判で地盤動揺
この記事は日本の新聞にも転載されており、
「トランプ大統領不利」
の印象を受ける人が増える一因になると思われます。
確かに高齢者層のトランプ離れは進んでいるでしょう。
しかし、この記事には、
「現役世代の支持」がどうなってるかは書かれていません。
今、コロナ禍で苦しんでいる企業やお店、
そして賃金が減った労働者が多いわけですが、
「お客さんが来ないと店が潰れてしまう」
「正直、コロナよりお金(給料)が大事」
と思っている人も大勢いる可能性ありますよね。
そしてこれらの声は「そう思っていても声に出しにくい」ですからね。
新型コロナは高齢者や持病持ちの方にとっては生死にかかわる脅威。
しかしそれ以外の方にとってみれば数日~1週間程度で治る風邪の一種。
高齢者のために経済を完全に止めるのが正解だったのか?
それとも感染拡大をスルーしつつ経済活動を行うのが正解だったのか?
それは分かりませんが、コロナを軽視して経済活動を積極的に止めることをしなかったトランプ大統領を支持する・・・
隠れトランプ支持層は今回も少なからずいるんじゃないかと思うんですよねー。
ま、とはいえ・・・
トランプ大統領のコロナ対策が成功したとは言えないのは確か。
特に、
「コロナを軽視する発言」「マスクをしない」
というのは非常にまずかったですね。
そして選挙直前に
ホワイトハウスでクラスターが発生したのも痛恨。
選挙の追い込み時期だっただけに・・・
自身のコロナ感染よりそっちの方が痛かったかもしれません。
で、我々としては、
ただ
「アメリカ大統領選挙」の予想をするだけではなく、
ケース別にその後の市場の予測を立てるのがダイジ。
この記事によると・・・
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コラム:バイデン氏勝利ならドル安、米財政赤字に注目集まるリスク=高島修氏
・市場は
バイデン氏の勝利を確信している。
・バイデン氏が勝利した場合、上院も民主党が過半数を取る。
・バイデン氏圧勝の場合、コンスティテューショナル・クライシス(トランプ氏がごねる)が発生するリスクが減る。
・リスクオンとなり、米国債は下落、金利上昇。
米株高・ドル安となる。
・ドル円は101~102円のレンジまで下落する。
とありますな。
もちろんこれは一つの予測であり、実際はどうなるか分かりません。
(ちなみに、4年前トランプ大統領が勝利した時はドル高になってます)
いずれにせよ、色んな情報を仕入れ、
あらかじめ
シミュレーションしておくことが大事。
さて、どうなりますかねえ。
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