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トレンド系逆張りスキャルEA「Forex Racco v2.30」（ラッコ先生）を検証します。
こんにちは、管理人のasajiroです。
先日facebookにもちょっと書いたのですが、熊本特産の
「デコポン」って知ってます？
「柑橘類の王様」と呼ばれる最高級フルーツです。語彙が少なくて申し訳ないですけど・・・めちゃくちゃ美味いです。
普通、ミカンの類って一カケラを口に頬張ってモグモグするかと思いますけど、「デコポン」の場合は一カケラをチビチビと数回に分けて食べちゃうんですよね。一気に食べるのがもったいない感覚です。ツブツブを包む皮が極薄で超ジューシー。一度食べたら止められない美味さ。
いや～こんなんじゃ伝わらないなあ。この「デコポン」。唯一の弱点は「値段が高い」ことなんですが（私は熊本在住なので、そう高くない値段で買えますけど・・・他県で買うと一玉300円とか400円とかするみたいです）、
訳アリ商品を激安で売ってる所を見つけたので紹介しておきます。
訳アリ「デコポン」2kgでなんと1000円！
市場価格の半額以下！2箱で送料無料♪
是非一度ご賞味を。
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ラッコ先生の過去の検証記事はこちら。
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ラッコ先生のメリット・デメリット・機能一覧はこちら。
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◆「Forex Racco v2」の21週目の検証結果です。
【2012年3月12日～2012年3月18日】
4戦2勝2敗。損益：マイナス72.87ドル（マイナス34.7pips）
※0.21Lot（21000通貨）の運用です。
このEAはリミット（T/P）が8pips、ストップ（S/L）が50pipsとなります。ただし、リミットからはスプレッド分が引かれ、ストップにはスプレッド分が足されます。
なので、実際のリミットは5～6pips、ストップは52～53pipsですね。だから0.21Lotの運用だとリミットに刺さった場合、11～13ドルのプラス。ストップに刺さった場合で109～112ドルのマイナスになります。
※「ｖ2.30」は「自動クローズ機能」がついているので、ストップに刺さる前に決済されることが多いです。
※「ｖ2.30」は「timeout機能」によって60分後は「建値決済」となります。つまり60分経っても建値付近でウロウロしている場合、建値～リミット値で決済されます。
ラッコ先生がｖ2.30にバージョンアップしたのが2月7日。それから一ヶ月以上負けることなく来ましたけど・・・
ガーン。。。
今週負けちゃいましたね。しかも2回。
まあ、どんなに優秀なEAでも勝率100％なんてのは有り得ないので、いつか負けるわけです。
問題は負け方。そして負けた時に、運用者はどう指揮棒を振るうか？
今回の負けは、両方とも「自動クローズ」によるもの。ストップに刺さる前に約20pips逆行した所でクローズされてます。
つまり、負けは20pips×2で40pipsだったわけです。これが「自動クローズ無しだったら？」ストップは50pipsなので50pips×2で100pips。被害はもっともっと大きかったわけです。
↑こんなカンジで、自動クローズ。そのままならストップに刺さる所でした。
まあ、ほんとに「ポカン」ってカンジの負けです。
負けた時のリスクが小さいっていうのは、ラッコ先生の大きなメリットの1つですね。
とはいえ・・・
現実に、短いスパンで2回負けたわけですので、
「うん？チョット今相場が合ってないのかもしれん」
と判断し、ラッコ先生の運用を一時的にストップさせました。
ちょうど水曜日にFOMCがあったので、それに合わせてストップ。
様子を見る形で今週はもう止めたままにしておきました。
ゲムトレードのフォワードテストを見る限り、
その後負けトレードは無かったので用心し過ぎだったかもしれませんが、
個人的にはこれでいいと思っています。
ラッコ先生の最大の特徴は、「自動クローズ」でも「timeout機能」でもありません。
「長い時間足」で「トレンドを見極め」てエントリーする点です。
この「トレンドの見極め」はもちろん完璧じゃありません。
ファンダメンタル要素や窓による乱高下もトレンドとして認識してしまいますし、
「トレンドの底」や「トレンドの天井」を把握する術もありません。
なので、
一度負けたら、その時の「トレンドの見極め」が間違っている可能性があるんですね。
そうすると・・・間違ったままエントリーしちゃうので負ける可能性も高くなる。EAは止めといた方がいいかも。
と判断したわけです。
よくよく考えて見ると、3月9日の米雇用統計で、EUR/USDは100pips以上の下落をしているわけです。
今回の負けは、この下落をラッコ先生が「トレンド」と判定したしまったが故だったんだと思います。
そう考えると、週明けも用心して運用を止めておいた方が良かったのかもしれません。
asajiroの遠吠えですので、記憶の隅にでも置いておいて下さい。
◆「自動クローズ機能」と「timeout機能」
※下記は、各機能オンオフの比較です。参考まで。
※timeout機能を外せば、リミットに刺さる数が増えます。お好みでどうぞ。
【両機能共にオフ】⇒【自動クローズのみ】⇒【両機能共にオン】
★平均利益（pips）・・・【5.8】⇒【5.7】⇒【4.7】
★平均損失（pips）・・・【52.1】⇒【24.1】⇒【20.7】
★勝率％・・・【95.12％】⇒【90.59％】⇒【91.32％】
※
新機能の検証記事はコチラです。
※両機能をオンにして運用することをオススメしますが、次週より実験的に「timeout機能」を90分にして運用してみます。どうも60分だと短いような気がしたりしなかったり（笑）。
「Forex Racco v2」のリアルタイムパフォーマンス
![[かわいい]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/148.gif)
「トレンド認識系」「コツコツポカン型」逆張りスキャルピングEA【Forex Racco v2.30】
◎「Forex Racco v2」の通算戦績（ｖ2.00とｖ2.30の合算。私個人の成績です）
10月 8戦8勝0敗。プラス46.0ドル（＋46pips）
11月 26戦26勝0敗。プラス252.78ドル（＋151.3pips）※途中Lot数を上げてます。
12月 10戦9勝1敗。プラマイ0.00ドル（0pips）
1月 25戦22勝3敗。マイナス61.38ドル。（－34.1pips）
2月 24戦22勝2敗。マイナス2.52ドル。（－1.2pips）
3月 8戦6勝2敗。マイナス42.0ドル。（－20.0pips）
TOTAL：103戦93勝8敗。21週間の運用でプラス192.52ドル（142.8pips）
新バージョンｖ2.30になってからかなり順調だったんですが、躓いてしまいました。ま、こんなこともあります。長期的に考えて行こうと思います。
★来週初めの展望
今週末はユーロが急伸して引けてます。当然ラッコ先生は週が明けると「上げトレンド」と判定するでしょうが、30分足のチャートを見ると「今週の最高値」でピタリと止まっているのが分かると思います。※チャートを開いて確認してみて下さいネ。このことが意味するのは「このラインがレンジの天井かもしれない」ということです。つまり、来週は、このレジスタンスラインを上に抜けるのか、抵抗にあって下落するのか・・・どっちか分からないということ。でも、今のままだと「ラッコ先生」はロングポジしか取らない・・・その時に下落しちゃったら？
この辺りが運用者の腕の見せ所。
色々と考えて、しっかりとした判断をするようにしましょう。
「凄いスライダー特集」 林のスライダーマジスゴイ！伊藤智は故障さえなければ大エースになってただろうな・・・
＞＞＞
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2012-03-17 22:32
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