2020年11月25日、欧米・日本ともに新型コロナの第3波・感染拡大が続いていますが、それにも関わらず超株高になる・・・という新型コロナバブルが発生。日経平均・NYダウともに高値を更新して上昇。一体に何が起きているのか?株価の暴落はいつ?それとも上がり続ける?
どもどもasajiroです。
株が急上昇してますねー。
NYダウはコロナ後急落し一旦2万ドルを割ったのですが、徐々に回復し、11月に入ってから急上昇!史上初の3万ドルに到達。
日経平均も一時16000円台まで下落しましたが徐々に回復。そして11月に入って急上昇。26000円を突破し、27000円を伺う所まで上昇。
ふーむ。
普通に考えれば・・・
コロナ第3波の発生で世界的に新規コロナ感染者が激増。
うひー。今・・・世界では1日46万人が感染してるんだ。
もちろん、アメリカも日本も激増。
自粛要請だの時短営業要請だのGOTO一部除外だの・・・
経済的には
暗い話ばかりで、
株価は下落する展開になりそうなもんですが・・・
結果は逆。急上昇。
この原因となっているのが・・・
・コロナワクチンへの期待感
・バイデン新政権への期待感(政権移行リスクの減退)
・コロナ禍で強化される金融緩和強化策への期待感(欧州は追加緩和?)
つまり、
実体経済が好調で株価が上がってるわけではなく、
期待感で株価が上がってるわけ。
そして通常、景気が良くなって株価が上昇すれば、
それを抑制するために各国の中銀が色んな方策を取るわけですが(金利を上げたり、資産の買い入れを減らしたり)、
もちろん今はコロナ禍で経済を下支えするべき時・・・
当然ゼロ金利継続だし、じゃんじゃん株や債券を買い入れる!
・・・という
奇妙な構図になってるんですな。
これは、
超コロナバブル。
今までも「コロナバブル」と言われていましたが、
それが11月に入って加速した感じ。
しかし実体経済を伴わないバブルはいつか弾けるわけですが、
問題はそれがいつか?
やはり
「コロナワクチン」が鍵を握ってそうですね。
アメリカでは12月からワクチンの接種が始まる・・・と言う話ですが、
ワクチンの接種が始まれば
一気に「コロナ問題」が解決してしまう可能性があります。
しかしコロナワクチンの接種は2回必要と言われていますし、
当然、供給する医療機関の問題もあるでしょうし、
接種する国民側の問題もあるでしょう。
多くの国民に行き渡るには相当な時間が掛かると思われます。
日本は2021年上半期中に全国民に行き渡る計画なんだそうな。
その時に株価がどうなるのか?
上がり続けるのか?
落ち着くのか?
それとも弾けるのか?
売り時はいつなのか?
まあ、いつまでも上がり続けることはないので
いつか終わりが来るわけですが・・・
その時を読むのも難しいですねー。
個人的には
2021年の1~2月と思っていますが・・・もっと先かもしれません。
しかし、コロナ収束の前にこれだけ株価が上がるとは・・・
ほんと市場心理は分からんです。
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