QE3って、よく出てくるけど結局なんやねん?管理人もよく分かってなかったのは秘密です。
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
最近のくだらない領土争いとか、権力争いとか、ほんとにどーでもよくて。
そんな暇があったら、飢えてる子供達にパンの1つでも届けるとか、
広大範囲で伐採が進むアマゾンをどうにかするとか(東京ドーム何個分って森林が毎日伐採されてるそうです)、
大量に吐き出し続ける二酸化炭素をどうにかするとか、
もっともっと全力で新しいエネルギーを模索するとか、
そういうことを国のトップの人達は考えて欲しいものです。
自分の国の利益、自分の権力の為のプロパガンダばっかり。
この地球上で、人間は生きてく価値がある生物なのか?
久しぶりに「寄生獣」が読みたくなりました。
昨日は、ジャクソンホールにてFRB(米連邦準備制度理事会)のバーナンキ議長の講演がありました。
FRBバーナンキ議長。しぶいオッサンだなあ。市場の注目を浴びる中「より強い経済回復と労働市場のより持続的な改善を促すために、必要な追加緩和策をとる用意がある」と発言したみたいです。
ま、今までと言ってることは同じですね。
肝心の
QE3(量的緩和第3弾)については慎重なまま。
「効果がある」けど「ハードルは高い」という姿勢だったみたいです。
ところで・・・このQE3が実施されるとどうなるの???
QE3とは、中央銀行が国債などの大規模の資産を市場から購入することによって、
市場に資金を供給する緩和政策のこと。
通常、景気が悪化している時には、金利を引き下げて市場に出回る資金を増やす方法が用いられます。
しかし、すでにアメリカも日本と同じくゼロ金利。
市場に出回る資金量を増やす「奥の手」がこのQE3なわけです。
ちなみに、
QEの第1弾(QE1)は、サブプライム住宅ローン⇒リーマンショックの時に(2009年3月~2010年3月)、
QEの第2弾(QE2)は、景気回復の促進とインフレ率低下防止の為(2010年11月~2011年6月)に行われました。
これがどの位の規模なのかというと・・・
1ヶ月あたり約750億ドルで国債の追加購入!
なるほど、市場がバーナンキ議長の発言の一つ一つに敏感に反応するわけだ。
で、どう反応するかというと・・・
QE3まだわからん!とバーナンキ議長が言えば・・・ドル買い
QE3決定!とバーナンキ議長が言えば・・・ドル売り
で、実際にQE3が実施されると・・・
ドル売りになるらしい。
つまり対円だと「円高」。対ユーロだと「ユーロ高」になります。
これは是非覚えておいた方がいいですね。
けど・・・これは全体的な話で、前回のQE2の時は、実施後すぐは「ドル買い」だったみたいです。
QE2の時のドル円チャート(zaiFXより抜粋)
ま、なんですな。結局ドッチに振れるかなんて分かりません(笑)。
我々のやることはリスクの回避。
あらかじめ予想出来るリスクは、出来る限りヘッジすることです。
今週も、週末にバーナンキ議長の講演があることは分かっていたことなので、
取ってるポジションは整理。早めにEAはストップさせました。
結局、上下に「行って来い」で終わりましたけどね。
「マイナスにならなければ勝ち同然!」
どこかで、自分で書いた言葉ですが・・・なかなかいい言葉です。
来週は、各国政策金利の発表やECBドラギ総裁の講演(今回ドタキャンしたみたいなので何を言うか楽しみですね)、米雇用統計などなど、要注意の指標がめっちゃあります。
自動売買をやってる人も、裁量トレードをやってる人も重々気をつけて下さいね。
今まで、1人で自動売買をやってきた方は是非登録してね。
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お、女の子が落ちてきた・・・?
↓
2012-09-01 15:58
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