◆2012年11月2日、10月米国雇用統計の発表があります。
米大統領選を目前に控えていますので、注目度もかなり高くなるかと。
いつも通り、自動売買はストップ。持ってるポジションも整理してから観戦しましょう。
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
先月の米雇用統計の記事で、欧州の厳しい雇用情勢について述べてます。
良かったらご覧下さいね。⇒
私達が思っている以上に深刻?欧州の雇用情勢
明日は「米雇用統計」の発表があります。
さて、QE3の直接の影響かどうかは微妙な所ですが、
先月、大幅に改善された失業率(7.8%)。今回はどうなりますかね。
注目は、目前に控えた大統領選。
失業率・労働市場の改善は、大統領の至上命題とも言える問題なので・・・
大袈裟に言えば、失業率数ポイントの差で大統領が決まるかもしれません。
ちなみに、
今回アメリカ東海岸を襲ったハリケーン「サンディ」。
(800万世帯で停電、低地は浸水、地下鉄もストップ、まだ一部機能は停止中)
被害額は一兆円を越えるそうですが、
上陸前に的確な警告を行い、
災害後の対応も賞賛されているオバマ陣営にはプラスに働きそうです。
前回雇用統計時のユーロドルのチャート。
失業率は改善されましたが、リスクオンとなりドルは売られました。
前回雇用統計時のドル円のチャート。
対円では、ドルよりも円が売られて上昇ました。
◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。
今回の「10月米雇用統計」の予想。
◎非農業部門雇用者数:12.5万人
◎民間部門雇用者数:12.4万人
◎失業率:7.9%
・・・ちなみに先月「9月米雇用統計」の結果は?
◎非農業部門雇用者数:予想+11.5万人 → 結果+11.4万人
◎民間部門雇用者数:予想++12.9万人 → 結果+10.4万人
◎失業率:8.2%→結果7.8%
予想は、先月より若干強くなる・・・としてますね。
失業率は1ポイント悪化の予想。
うーん。基本数字が良ければ、ドル買いとなるのですが、
リスクオンになるとドル売りになりますからねえ。さて今回はどうなるでしょうか。
どちらにしろEAはストップ。保有してるポジは整理して週末を迎えましょう。
ボタンを押すと喜びますー!
↓
>>>
次のページ(オススメのFXフリーEA「White Bear v1 Apex」検証【2012年11月2日】)
<<<
前のページ(モチベーション管理。目標を決めて紙に書く。そして宣言する!)
【asajiroの今日の相場眼】
・ユーロドル
Thvシステム4時間足では、Trixが緑から赤に変わり平均足も陰線の連続。
後は雲を抜けるかどうかというところです。
しかし、1時間足、日足ともに微妙な形となってますので、
はっきりとした下落ではなさそうに感じます。
ただ、タイミングとして悪くないかなーと思います。
軽く、1.2980でショート入れました。現在+10~20pipsくらい。
基本的には明日雇用統計までに決済する予定です。
・豪ドル円
日銀の追加金融緩和発表以降、クロス円では円安トレンドが発生しています。
先日のショートは決済して正解でした。
しかし、豪ドル円の今の水準はここ数ヶ月の高値圏です。
積極的に買いたくありません。
むしろもう1回83円のミドルまで行った後のショートを狙いたいです。
FXの基礎~自動売買・裁量トレードのノウハウが学べる30日講座。【asajiro今日の相場眼】配信中!
★
asajiroのFX自動売買講座です。
「損しない自動売買ソフトの選び方」「32分で1万円稼ぐ裏技」などプレゼント中!
2012-11-01 12:42
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
共通テーマ:マネー
コメント 0