春闘ではベアの嵐が吹き荒れましたが、さて夏の賞与はどうなるのでしょう？
ベアを実施できなかった会社も夏ボは増えるのでしょうか？
こんにちは！ブログ管理人asajiroです。
ちょっとチヌ（黒鯛）釣りに行って来たのですが、
ちょっとシーズン過ぎでしたが、
まあまあのチヌが釣れましたよ（いえーい）。
このチヌを釣った島には野良犬がいて、
最初ギョッとしたのですが、
残した魚のエサ（ちっちゃいエビ）を美味しそうに食べてました。
釣り人が来るとエサにありつけるって知ってるのでしょうね～。
君たち・・・日頃は何を食べとるのかね？
さて、
消費税が８％となりまして2ヶ月が過ぎました。
駆け込み需要の反動による景気の落ち込みが懸念されてましたが・・・
さてどーなってるのでしょうね。
日本の今後の為にも、
なんとか景気後退せずに踏ん張って欲しいところですが・・・。
数字を見ると・・・
4月全世帯家計調査支出・・・
－4.6％（前年同月比）
ちなみに
3月は＋7.2％でしたので、急落と言ってもいいでしょう。
（それでもまた3月のプラスの方が大きいですが）
先日、amazonで働いてる義弟に聞いたところ
「4月、5月は笑えるくらいに売上落ちてますよ」
「まあ、想定内ですが・・・これから売上が増えてこないとヤバイですね」
と言ってましたよ。
まあ、どの企業でも同じでしょうな。
4～6月の売上減は織り込み済み。
問題は駆け込み需要の影響が終わる夏以降。
その消費に大きく影響するのが、
夏ボ！
夏と言えば、久石譲のsummerでありまして、
夏ボと言えば、summer bonusのことであります（そのままやん！）。
果たして、
2014年の夏ボは増えるのでしょうか？減るのでしょうか？
もちろん、会社によって大きく変わると思いますが・・・・
全体的には夏ボ増額！という傾向にあるそうですよ！
大手、夏のボーナス8.8％増！
経団連の集計（東証一部上場、従業員500人以上の企業240社）によりますと、
2014の夏ボは、2013年に比べて
8.8％増！平均88.9万円。
伸び率はバブル期だった1990年を上回って過去最高！なんだそうな。
（リーマンショック前の90.9万円に迫る額）
こちらは民間調査機関の
労務行政研究所調べ（東証一部上場120社）ですが、
数字がけっこう違いますねー。
まあ調査対象企業が違うのでしょうがないところでしょうけども・・・
一致してるのは去年より大幅に増えるってことです。
もちろん、この話は大企業の話であって、
中小企業の話ではありません。
しかし、
ベアを見送った会社や
賞与なら出してもいいぜ！と考えてる企業は沢山あるはずで、
また経営者サイドには
「他の企業が軒並みアップの中、ウチだけ減らせない」
「ボーナス減らすと悪い噂が流れるかも」
なんて心理が・・・・きっと働きますよ。
多少なりとも、
今度の夏ボは期待出来るのではないでしょうか？
ちなみに、
「夏のボーナスが増える」と回答したのは「製造業」が多かったそうな。
非製造業はどうなんでしょうねえ。
・・・
また、昨日発表された指標によると、
失業率は低水準を維持して
3.6％。
欧州なんかと比べるとその低さが際立ちます。
→
世界の失業率ランキング
そんで有効求人倍率も1.08と依然高水準。
※有効求人倍率：求職者一人あたりの求人数。
上の場合、100人の求職者に対して108の求人があるということ。
つまり、
求職者より求人の方が多い情況。
日本がスゴイのは、この「雇用」が安定していること。
もちろん「非正規社員の問題」「高齢者雇用の問題」はあるにせよ、
とりあえず仕事を選ばなければ・・・
「仕事が全くない」
ということはありません。
この点、私達は日本という国に生まれたことを感謝しないといけませんよ。
世界には「働きたくても仕事が無い」って国が沢山あるのです。
・・・
というわけで、
現状日本の指標には良い数字が並んでおりまして、
夏ボ増額によって消費復活！となれば・・・
企業の業績もまた回復していくのだと思われます。
そうなると全世界の注目を集めている
「日銀による追加緩和」は無い！かもしれませんね。
今のところアベノミクスのシナリオ通り。
うまく行き過ぎている感すらありますが、
こういう時・・・
とってもうまく行ってる時、
有頂天になってる時にやってくるのが、
キングボンビーであります（笑）。
隣に他のプレイヤーがいるので安心してたら、
一発目にボンビラス星に連れて行かれるのです。
そして、隣で
「ひとの不幸は蜜の味ダンス」を踊ってるヤツを殴りたくなるのです（笑）。
これが世の常でありまして、
いつ何時
「●●ショック」が起こるか分からんのです。
特に大きなリスクを孕んだ国がお隣にありますので・・・
その動向には要注意ですよ。
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2014-05-31 14:54
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