2015年3月6日、2月の米雇用統計が発表されました。
予想以上の数字に・・・為替はドル高で反応。こりゃトレンド発生か？
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
私asajiroは、子供にスマホを持たせるのは大反対でありまして、
今回起きた川崎市の中1殺害事件も・・・
スマホ持ってなければ起きなかったんじゃないの？
と思っていますよ。
スマホは機能的にPCと同じであり・・・
世間の厳しさ、人間関係の複雑さ、ネットの怖さ、
なんかが分かっていない子供に持たせるのは
大変危険だと思っています。
「うんうん。私もそう思うわ！」
という親が多数だと思うのですが、でも
「友達みんな持ってるんだよ！」
と子供に言われると弱い親も多数だと思うのです。
じゃあ、どうすりゃいいの？って話ですが、
小中高あたりのお子様がいる方は是非こちら御覧くださいませ。
→
中学生・高校生にスマホは必要ない？ルールは？
さて、
昨日発表されました2月の米雇用統計を回顧します。
【2015年2月米雇用統計】
◎非農業部門雇用者数。予想：＋23.9万人→結果：
＋29.5万人
◎民間部門雇用者数。予想：＋23.7万人→結果：
＋28.8万人
◎失業率。予想：5.6％→結果：
5.5％
いつも思うんだけど、
この予想っていっつも無難だよねー。
しかし、今回はその無難な予想をはるかに越えて大幅プラス。
為替も素直にドル高で反応しました。
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
先月末からドル高ユーロ安の傾向でありましたが・・・
今回の雇用統計でスイスフランショック時の底値をブレイク。
大方の予想通り、ユーロ安トレンドになりそうです。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
ドル円もこの所レンジ相場が続き、
エネルギーが溜まる感じで三角保ち合いになってましたが、
今回の雇用統計で上にブレイク。
来週は直近高値の121.8を超えるかどうかが焦点となります。
・・・今回は強めの口調で
「ドル高になる」と予想してましたが、
的中でした（笑）。
さて、
この動きを受けて、今月の為替はどう動くのでしょう？
こういう時はシンプルに考えるのがベター。
ドル高、ユーロ安でしょう。
と・・・先月も同じようなことを言ってましたが、
2月はほとんど動きがなくレンジ相場でした・・・（笑）。
しかし、今回の雇用統計は相当いい数字でしたからね。
FRBの目標とする失業率は
5.2～5.5％なのですが、
今回その5.5％という数字に達したわけですし、
これは2008年のリーマンショック以前の水準でありまして、
アメリカ経済が順調に回復してる
かどうかは分かりませんが、数字的には
「利上げ」を実施してもあまり文句が出ない所まで来てるようです。
（利上げ→ドル高要因）
というわけで、
3月～4月はブレイクの月になると予想しておきます。
ドル円で言えば、先ほど言った直近高値の121.8を超えて122～123円を目指す展開。
ユーロドルで言えば、ココホレワンワンで1.05～1.07を目指す展開です。
あ、これは
大局観ですので、短期ではどうなるか分かりませんよ。
ただ、世界のリスク要因が治まってきたような気がしますので、
基本的にはリスク選好の流れになるのではないでしょうか？
出来るだけ、大局観に沿ったポジションを取るように心がけましょう。
さて、来週もドル買いかな？
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2015-03-07 13:19
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