2016年12月2日、11月の米雇用統計が発表されました!サプライズの失業率4.9%→4.6%でしたが、為替はほとんど動きなし。すでに「12月利上げ」を織り込んでいると思われます。さて、12月14日のFOMCでは利上げが行われるのでしょうか?ドル円の動きはどうなるのでしょうか?ドル高?ドル安?
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
トランプ相場・・・止まりませんね~。
いくつものラインを簡単に突破して11月30日には115円を臨むところまで上昇。
週末は一服しましたが来週はどう動くのか・・・?
さて、2016年11月の米雇用統計を回顧したいと思います。
【2016年11月米雇用統計】
◎非農業部門雇用者数。予想:+17.5万人→結果:
17.8万人
◎民間雇用者数。予想:+16.5万人→結果:
15.6万人
◎失業率。予想:4.9%→結果:
4.6%
なんと・・・・!
雇用者数の伸びはほぼ予想通りでしたが、
失業率は4.9%から4.6%に大幅に改善!
これはもう12月利上げ確定ですな!
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
雇用統計としての動きはほとんどなし。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
ドル円も雇用統計の動きはほとんどなし。
予想でも書きましたが、
もう「12月利上げ」は織り込み済み。
サプライズレベルで失業率が改善したのに、
動きはほとんど動きなし。
→
ロイター・・・米雇用統計:識者はこうみる。
→
ブルームバーグ・・・11月の米雇用者数:17.8万人増、失業率は9年ぶり低水準-賃金低下
最後のハードルと言われていた雇用統計もクリアし、
12月14日に行われるFOMCで「利上げ」されるのが・・・ほぼ確実となりました。
一般的に考えられる「ドル利上げ」の影響を考えておきましょう。
・ドル高
・株安
・米国国債利回りの上昇(価格は下落)
しかし、これは一般的な話でして、
トランプ相場や欧州情勢や原油価格や新興国の情勢などと併せて考えると・・・
実際にどうなるかは分かりません。
(特にトランプ氏の影響は大きい)
昨年2015年に利上げを行った時は、
一旦ドル高になったものの・・・その後はドル安トレンドになりましたし、
NYダウも一旦売られたものの・・・その後は株高となりました。
歴史は繰り返す!
のであれば去年と同じく
ドル安(円高)になるのでしょう。
私個人はこの可能性が高いと見ておりまして、
今のドル高(円安)は、
ハシゴを外された途端崩れ落ちるのでは・・・と考えています。
・・・と多くの人が考えてるから
「漬物ショート」がまだまだ沢山あるのでしょう。
しかし相場はどう動くか分かりません。
これらのショートが狩られやすいのも事実。
このまま
120円目指して右肩上がり!って可能性も十分あると思います。
とりあえず、
FOMC(12月14日)までは現状のトレンドのまま・・・
もしくはレンジに移行するか・・・だと思います。
ショートを入れるならトレンドが変わってからが吉ですなー。
【追伸】今年のトレードはいつまで?
私の経験によると、
自動売買ソフトは12月に大きなドローダウンを起こす確率が高いです。
(特に年末!)
ボラティリティが急激に落ちるのは
投資家が休暇に入るクリスマス前後から年始に掛けてとなりますが・・・
早目に今年のトレードを終了させてしまうのも一つだと思いますよー。
いつも応援有難うございます!良かったら「お気に入り」の登録をしてね。
↓
>>>
次のページ(2017年の為替ドル円予想。トランプ相場が続くのか?)
<<<
前のページ(【12月2日発表】2016年11月米雇用統計予想。ドル高?ドル安?)
管理人も使っている「THV v4システム」について解説してます。
イチからFXの勉強をしたい方は是非どうぞー!
★
asajiroのFX自動売買講座です。
「損しない自動売買ソフトの選び方」「32分で1万円稼ぐ裏技」などプレゼント中!
2016-12-03 12:12
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(1)
[編集]
コメント 0