2017年4月7日、2017年3月の雇用統計が発表されました。予想より大幅に雇用数が減ったものの、失業率が4.7%から4.5%に改善したこともあり、ドル円もユーロドルもイッテコイで動きなし。むしろドル高になりました。さて、今後の為替はどうなる?
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
アメリカがシリアにミサイル攻撃!
オバマ大統領は口ばっかりで結局何も出来ませんでしたが、
トランプ氏は行動速いっすねー。
ま・・・
色んな疑惑は置いておきまして、
トランプ大統領が
「アメリカはやるぜ!」
というメッセージを世界中に送ったのは確か。
※念のため・・・幸福の科学と管理人は一切関係ありません~。
シリアだけじゃなく、
中国、ロシア、イラン・・・そして、
北朝鮮。
これで大人しくなるか・・・エスカレートするか?
ちなみに日本の反応は・・・
「アメリカ支持」。
ま、心中どうあれ「支持」するのが大人の外交。
しかし、シリアの民の憎しみと恨みはどこへ向かうのか・・・
悪夢の螺旋はどこまで続く・・・
さて、
2017年3月の米雇用統計を回顧したいと思います。
【2017年3月米雇用統計】
◎非農業部門雇用者数。予想:+18.0万人→結果:
+9.8万人
◎民間雇用者数。予想:+17.5万人→結果:
+8.9万人
◎失業率。予想:4.7%→結果:
4.5%
ぐわーん。
驚きの10万人割れ!
これはドル安になる?
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
一旦ドル安に振れるもあっという間に戻ってきて元サヤ。
その後はドル高へ・・・。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
瞬間的に50pipsほどドル安に振れるもこれまたあっという間に仲直り。
その後は何かに反応してチュドーン!とドル高へ。
マジっすか・・・
これだけ予想を下回ったのに、
ドル安にならないんやね~。
今回は「失業率」が4.7%から4.5%に大きく改善されたから
その分も大きいだろうけどねー。
→
米雇用統計:識者はこうみる
というより、
アメリカは今・・・
「完全雇用状態」ということなんでしょう。
だから雇用者数の伸び自体があまり重要視されておらず、
「賃金の伸び」の方に注目が集まっているわけね。
日本でも
「アベノミクスで景気が良くなっていない!」
と批判している人達が沢山いますが、
日本の失業率は年々改善され・・・
2017年2月の時点で、2.8%。
→
総務省統計局
有効求人倍率も過去最低水準ですし、
少なくとも「(選ばなければ)仕事はいくらでもある」という状態です。
(むしろ企業は人出不足。求人しても人が集まらない)
(こんな国が他にあるか?いや、ない)
こうなるとやっぱり「賃金の伸び」が大事になるわけですねー。
というわけで、最近の雇用統計は、
このくらいの予想マイナス数字では為替は動かない!
と思っておいた方がいいですね。
まあ、連続で大きくマイナスとなると
「利上げの障害」となりますので話は変わってくるでしょうけどね。
今回の私の米雇用統計予想は「ドル高」。
結果的には的中でしたが・・・
数字が良くなってドル高と考えていただけに・・・
うーん。なんとも・・・予想するのが虚しくなって来たな~(笑)。
さて、
毎度毎度言ってますが、
問題は今後どうなるか?
どうもドル円110円の下は底堅いようですね。
今回の雇用統計でも跳ね返ってますし・・・
一旦またドル高に向かって110~115円くらいのレンジになるかもですね。
一方で110円の下にはストップが沢山埋まってそうなので、
逆差しのショートを入れておくのも面白いかも。
世界を見渡せば、
・米中首脳会談(米中冷戦?)
・アメリカのシリア攻撃
・フランス大統領選挙
色々とありますねー。
特にフランス大統領選挙は
サプライズになったらEU崩壊の危機・・・
(今のところサプライズは起きないぽいですが)
アンテナを常に高くしておきましょう~。
ではまた!
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管理人も使っている「THV v4システム」について解説してます。
自分でお金を稼ぐ力。それが大事。
★
a
2017-04-09 16:57
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