2018年10月5日、2018年9月の米雇用統計が発表されました。予想を大幅に下回る数字でしたが、為替への影響は限定的で、あまり動きはなかったですね。今後のドル円はどうなる？ドル高？ドル安？
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
私の少年時代は、そのままジャンプ黄金世代なんだけどね。
最近の少年漫画誌は・・・
売上減が続いているらしいです。
ジャンプでさえ200万部を割っているという現実。
昔は500万部とか600万部とか言ってたのにねえ。
しかしこれはもう・・・
時代の遷り変りと言う他ないですな。
漫画だけじゃなく、
ほとんどの紙媒体が、
衰退の一途をたどるでしょう。
当然、替わりに伸長するのが
ネット媒体です。
今まさに、その過渡期なのであり、
紙媒体に依存したお仕事をしている場合は、
先々いろいろと考えておいた方がいいでしょうね。
（私も以前、紙媒体を発行する会社に勤めていました）
もちろん紙媒体が無くなるわけではありませんが・・・
わたしのチンコと同じく
先細りなのは間違いない・・・。
・・・
さて、
2018年9月の米雇用統計を回顧したいと思います。
【2018年8月米雇用統計】
◎非農業部門雇用者数。予想：＋18.5万人→結果：
＋13.1万人
◎民間雇用者数。予想：＋18.0万人→結果：
＋12.1万人
◎失業率。予想：3.8％→結果：
3.7％
予想を大幅に下回る結果。
しかし失業率が0.1％改善し3.7％に。
→
米雇用統計、9月は就業者の伸び鈍化 失業率は3.7％に改善
で、チャートがどう動いたかというと・・・
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
50pipsほど上下したものの・・・結局イッテコイで変わらず。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
こちらは30pipsほど上下した後、若干ドル安へ。ただ、最終的に動いたのは20pips程度。
もう・・・この程度の数字だと、
良かろうが悪かろうがほとんど動きませんな。
「アメリカの雇用市場は、ほぼ完全雇用状態」
であり、利上げのタイミングも市場の予想通りに来ているし、
現在のFRBは市場との対話を重視しているので、
「サプライズ」
がほとんど起きません。
特に今回の雇用統計は
「9月に利上げしたばっかり」のタイミングでしたし、
市場は
「この程度の数字は余裕で許容範囲内」とみたようですね。
というわけで、
予想では「ドル高になる」と書いたんですが、
ハズレ。
ま、ハズレと言ってもほとんど動かなかったわけですが、
問題は今後。
9月のドル円は一方的なドル高トレンドだったわけですが、
・ドル高トレンドはいつまで続くのか？
・ドル高トレンドはいつ終わるのか？
・今がドル高天井なのか？
この点を予想しておくといいでしょうね。
これから11月頭に掛けて、
トランプ大統領は
中間選挙に向けた言動を増やして行くでしょう。
その中に、
為替に影響する言動も多く含まれると思われます。
トランプ大統領は「ドル高を快く思っていない」ので、
（アメリカ企業の輸出に不利なので）
そういった面からの口撃あるかもしれませんね。
また・・・
ドル円の114.50付近は、2017年に何度も跳ね返された直近高値。
→
来週は米金利高／株安なら円高、鍵は114.73円
THVの日足でもtrixクロスが出そうですし、
天底チャートでもサインが出そうですし、
週明け様子を見ながら・・・
ドル円ショートを入れようかなーと思ってるところです。
（その場合、ストップは浅めでね）
逆に、114.50のラインを超えて上昇するようなら、
ドル高トレンド続行でしょうね～。
参考まで！
＞＞＞
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