2019年1月4日、2018年12月の米雇用統計が発表されました。大幅な雇用者増を受け、チャートはドル高円安に振れるかと思いきや・・・イッテコイで市場は大きく動かず。1月3日の大暴落で影が薄ーくなりました。さて、2019年のドル円相場はどうなる？円高？円安？
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
2019お正月大暴落の余波が広がってますねー。
この方は3000万のロスカットを食らったそうです。
これはショックでかいっ・・・
しかもスプレッドが超広がってからの（5円？）・・・
強制ロスカットらしいっす。
5円広がったらたまったもんじゃないっすねー。
仮にスプレッドが広がってなければ・・・？
強制ロスカットさえ免れていれば・・・？
現在ほとんど値を戻してますからねー。
まだ多少は含み損があるにせよ、
傷は全然浅かったと思われます。
この方と同じように・・・
スワップ狙いの人でレバ掛けてたケースは・・・
ほぼ全滅でしょう。
あるいはロングオンリーのトラリピとかね・・・
このケースも厳しいだろうな。
だけんどもしかし。
こういうことが普通に起こりうるのがFX。
「市場にポジションを晒すのはリスク」
これが基本的な考え方なわけでして、
ポジションは出来るだけ短い時間で引っ込めた方が良いわけです。
特に年末年始は超薄商いになりますからねー。
こういう時にポジションを持っとくと・・・
大手ヘッジファンドの
「餌食」
となってしまうのは自明の理。
まあ、今回ヤラれた方は不憫ではありますが・・・
ちゃんとした知識が無かったから起こった必然の出来事とも言えるわけで。
「年末年始はお休み」
これは当ブログでも浅次郎のメルマガでも口を酸っぱくして
毎年毎年毎年毎年言ってること。
愛毒者のみんなはノーダメージだったと思います。
しかし、世の中には討死した人が沢山いるでしょうなあ・・・
南無・・・。
・・・
さて、
2018年12月の米雇用統計を回顧したいと思います。
【2018年12月米雇用統計】
◎非農業部門雇用者数。予想：＋17.8人→結果：＋
31.2万人
◎民間雇用者数。予想：＋17.5万人→結果：
＋30.1万人
◎失業率。予想：3.7％→結果：
3.9％
予想を大幅に上回る結果。
賃金も上昇。
→
堅調な雇用統計好感しドル上昇、ＦＲＢ議長発言で上値重く＝ＮＹ市場
で、チャートがどう動いたかというと・・・
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
一瞬50pipsほどドル高で反応するも・・・あっという間にイッテコイ。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
これまた40pipsほどドル高で反応するも・・・すぐに元サヤ。その後ドル高。
もうね。
1月3日の値動きが激しすぎて、
え？雇用統計どこ？
って感じだよね。
しかし・・・
こんだけ良い数字が出ても、
殆ど動かずか・・・。
予想では「ドル高」だったんで、
今回も一応当たり。
さて、
問題は今後じゃー。
今回の激しい値動きで示したドル円の底は105円付近。
このラインは2018年の底値ラインでもあり、
今年
2019年の底はこのラインじゃね？
と思い込んでしまう気持ちは良く分かりますが、
思い込みは良くないですね。
もちろん、強力な底値ラインとして機能するのは間違いないですが、
そう単純にはいかんのではないかと思いますよ。
なぜなら、
今年2019年のトレンドが
「円高」である可能性があるからです。
その最たる理由が昨年末からチラホラ聞こえている・・・
「株安」です。
ここ数年ずっと堅調だった株価ですが、
そろそろ激落ちしてもおかしくない時期だと思います。
ま、最近は落ち過ぎなんで、
一旦は上昇するかもしれませんけどねー。
個人的には
「2019年は円高・ドル安」と見ていますので、
チャンスがあったらショートを入れようかと思ってます。
素人はドル円の長期ロングを持ちたがるわけですが（毎日金利が入るからね）、
今後、105円の下には・・・
莫大なストップが地雷の如く埋まっていくと思われます。
それを狩るのは・・・
またもや
ヘッジファンドのAIだったりして。
参考まで。
＞＞＞
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＜＜＜
前のページ（2019年明けからドル円暴落？2018年12月米雇用統計予想。）
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