2019年7月24日、英国では「EU強行離脱派」のボリス・ジョンソン氏が首相に就任。さて、ジョンソン新首相の元、イギリス議会はどういう動きを見せる?本当に合意なき離脱となるのか?トランプ相場ならぬボリス相場となった場合は・・・株高?ポンド高?ポンド安?為替はどうなる?
どもどもasajiroです。
イギリスではメイ首相が辞任し、
ボリス・ジョンソン氏が新首相に就任しましたねー。
このジョンソン新首相は「EU強硬離脱派」。
「合意があろうとなかろうと、10月31日にEUから離脱する!」
と言ってるんですな。
→
コラム:不安先行のジョンソン英首相、「トランプ相場」再来か=田中理氏
メイ首相のように根気よく交渉する気はなさそうですねー。
そして・・・
イギリスの要求をEU側がすんなり飲む可能性は低い・・・
もちろん、ジョンソン氏が妥協する可能性も低い・・・
あるとしたら内閣不信任案による総選挙?もしそうなったとしてもグチャグチャ・・・。
というわけで、
マジで現実味を帯びてきた
「合意なきブレグジット」。
ま、しかし、日本に住む我々にとっては所詮他人事。
イギリスがどういう思いでEUを離脱するのか?
その結果どういう未来が待っているのか?
憂いはしますけど・・・直接関係ありませんからね。
で、我々トレーダーにとっての問題は、
それを受けて市場がどう動くか?であります。
現在のところ、ジョンソン氏首相就任後も目立った動きはないのですが・・・
先程の記事にありましたように「トランプ相場」ならぬ
「ボリス相場」
になる可能性・・・これはあるかもしれませんねえ。
所得税減税、負担軽減、インフラ予算拡充・・・
合意なき離脱によるリスクもありますが、
それを上回って期待が先行するかもしれません。
こうなった場合は「英国株高」になる?
ただ、当然、
「合意なき離脱」は
「超・株安」「超・ポンド安」要因(当然、円高)。
合意なき離脱の場合・・・GDPは8%下がり、ポンドは1/4下落する・・・と言われています。
しかし「ボリス相場」となった場合・・・これがどの程度作用するのか?
あるいは「ボリス相場」なんて発生しないのか?
現時点ではなんとも言えません。
いずれにせよ・・・
色んなことが未知未定。
今は、ポンド系の裁量も難しいですが、
「ポンド系のEA」はとても使い辛いですね。
私もポンド系のEAはずっと止めています。
些細な要人発言で大きく動くことがありますからねー。
とりあえず・・・この英ブレグジット問題が片付くまでは
ポンド系のEAは止めておいた方がいいかもしれませんねー。
あと「こりゃ間違いなく、合意なき離脱となる!」と考えるのであれば、
今のうちから
ポンドショートを入れておくといいかもしれませんね。
まあ何が起きるか分かりませんのでオススメはしませんけど。
ではまた!
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年金問題は自分で解決すべし。
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