FX用語のpipsとは?
FX初心者にとっては、基本となるFX用語もチンプンカンプンw
スルーするのも限界に感じてきたので、頻繁に出てくる重要なFX用語を調べてみました。
◆pipsって何?
pips(ピップス)は、FXや為替の動きを表すときに用いられる専門用語です。
「為替レートが動くときの最小単位」のこと。読み方はピップス、あるいは、ピプスとも呼ばれています。
pipsの分かりやすい例としては、米ドル/円の為替レートは、
99.99、100.00、100.01、100.02…
といったように、0.01ずつ動いていきますが、この1刻みのこ とを1pipと言います。
ですので、「2pips上がった」という時は、為替レートが100.00⇒100.02上がったことを指しています。「+2pips」という場合は、2pips分の利益が出たことを表しています。
そして、2pips分の利益とは実際にいくらになるのか?上記米ドル/円の場合、下記のようになります。
10000通貨の場合は、2pips=200円
1000通貨の場合は、2pips=20円
100通貨の場合は、2pips=2円
◆スプレッドの表示がpipsになってる場合は
スプレッドが3pipsとなっている場合は、買うときと売る時とでは、値段に3pips分のひらきがある、ということを表しています。ややこしいけど、通貨ペアによって最小単位が変わるので、こういう表現になるんですね。というわけで対円の場合は、1pips=1銭でOKです。
◆通貨ペアによるpips
pipsが指す最小単位は取引する通貨ペアによって異なります。
代表的な通貨ペアの1pipあたりの刻み値を見てみよう
対円:1pip=1銭
対ドル: 1pip=0.0001ドル
対ポンド: 1pip=0.0001ポンド
対豪ドル: 1pip=0.0001豪ドル
対NZドル: 1pip=0.0001NZドル
対スイスフラン: 1pip=0.0001スイスフラン
最初はなんのこっちゃ?と思いましたけど、なんとなくわかってきました。
ちょっとややこしいけど、FXをやっていくには慣れていかないといけませんね。
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◆今日のニュース 2011.7.4
東京市場のドル/円相場はジリ安となりました。ギリシャの債務問題についての不安が広がり、ユーロ/円が下落した影響が出た模様です。この後の相場の動きを見る上で鍵となりそうな経済イベントをチェックしていきましょう。
>よくギリシャ債務問題が取り上げられているけど、ユーロ/円が下落するとドル/円も安くなるってことかな。連動していて同じように動くと考えてみよう。
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2011-07-04 16:45
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