こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
昨日6月17日のギリシャ議会の再選挙は、ギリシャ新民主主義党(ND)を中心とする緊縮派・国際支援推進派が勝利し、ギリシャのユーロ圏残留が確定的となったようです。
6月17日、ギリシャ新民主主義党のサマラス党首は、国民は再選挙でユーロ圏残留を選択したと述べ、勝利宣言した(2012年 ロイター/John Kolesidis)
為替にはどのような影響が出るのか?
朝早く起きてチェックしていたのですが・・・
開いた窓は先週の半分もなく(かなりスプレッドは拡がってましたけど)、勝利宣言と共にユーロドルは1.2740付近まで買われましたが、その後急速に窓埋めの方向へ。
どうやら市場では
「想定内」だったみたいですね。
とは言っても。
このギリシャ新民主主義党(ND)が圧勝したわけではないんですよね。
NDの得票率は29.5%、急進左派連合は27.1%なので(今から連立協議に入るみたいですね)、かなり薄氷を踏む思いだったでしょう。ちょっとした国民の意思で逆転していたかもしれません。しかし、ユーロなんてクソ食らえ!と思ってる人達が27%もいるってことに驚きです。
急進左派連合のツィブラス党首。
緊縮=恐怖と捉えているのが面白い。国民の多くがそう思ってるってことです。
もし、ユーロ離脱なんてことになっていたら。
というのがリスク管理の観点。
おそらく、ものすげえ「混沌の月曜日」となっていたでしょうねー。私だって、「ギリシャの人達も破滅の道を歩むわけがない」とは思ってましたけど、現地の人にしかその心情はわかりませんからねー。
ちょっとだけ「窓閉めの恩恵」に与って今日はお終い。
問題はこれからどうなるかの予測です。
ギリシャのユーロ離脱の可能性が大幅に減ったことでユーロが上昇するのか?
基本的な状況に変化はないとの見方で伸び悩むのか?
それともやはりユーロ危機はこれからなのか?
今の所上値は重そうですね。ちょっと様子見・・・です。
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2012-06-18 12:48
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