2013年の相場はどうなるのでしょうね？
円安に傾いた流れが加速するのでしょうか？それとも・・・・？
こんちは。ブログ管理人のasajiroです。
ピクニック中に・・・飛んできた大ワシが赤ちゃんを？
これ、学校の課題で作られた合成映像なんだって。ビックリ。
さて、
今年もあとわずか。
自動売買はもうストップさせたけど、
この年末年始に出来ることや勉強することはたくさんありますよー！
自動売買の勉強。
デモでの裁量トレード練習。
自己アフィリエイト。
ブログやＨＰの作成。
今後の為替相場の洞察・・・。
忘年会やイベントで忙しいとは思いますが・・・
出来るだけ時間をとって、自分のレベルアップに努めましょう。
降りられなくなった子猫。
今日は、簡単に今後の為替相場について、ａｓａｊｉｒｏの私見を述べたいと思います。
現在「安倍トレード」によって、急激な円安となっていますね。
さらに、安倍総裁は日銀法の改正を視野に入れた・・・
「政府による日銀への圧力」を今後も強化し、金融緩和を推し進めていく方針のようです。
私は専門家でも何でもないので、その是非は判断出来ません。
専門家達は、色んな所で色んな事を言っています。
確かに、円安になれば今まで不当な円高に苦しめられてきた輸出関連企業は回復し、
国際競争力を取り戻して景気が良くなり、雇用も回復し、今の窮地から抜け出せるような気がします。
今よりインフレになれば、税収は増え、国債は減り、
日々悪化する国の台所事情も少しずつ良くなるでしょう。
しかし、「金融緩和」に大きく比重を置いた政策で、
果たして根本的な解決になるのでしょうか？
今年も日銀は100兆円規模の金融緩和（紙幣の印刷）を行ってきたわけでしょ？
でも、金融市場にお金が流れただけで、実体経済にはお金は流れてません。
だって、100兆円突っ込んだのに、全然インフレになってませんもの（笑）。
私達の生活も何にも変わってません。
今、民間金融機関は流動性に困っているわけじゃないので、
日銀に国債を売却してお金が入ってきても、また国債を買うだけの話。
金融機関は自らリスクを取るようなことはしません。
つまり、お金は「日銀」「金融機関」「国債市場」をグルグル回ってるだけ。
今の日本経済に必要なのは
「デフレ体質」の根本的変革。
なのに・・・「実体経済」にお金が流れないと、いくら金融緩和をしても「デフレ脱却」にはならないのでは？
国民の多くは、減った給料も減ったボーナスも使わずに貯め込むだけ。
仕事の不安、毎日の不安、将来の不安・・・そうやって貯めこんだお金は、何の経済的需要も生みません。
これだけお金がばら撒かれているのに、何も変わってないと思いませんか？
いえ、むしろ悪化してる？
日本経済に本当に必要なのは、金融緩和によるお金のばら撒きではなく、
実体経済を変える政策・・・規制緩和、制度改革、税制改革などではないでしょうか？
日銀が供給している資金が、実体経済に流れ・・・
需要増によるインフレ圧力が強まって・・・
その結果、為替相場も円安方向になる。
というのが本当に必要な流れだと思います。
今の、金融政策だけで期待インフレ率を上げるようなやり方だけでは、
いずれ市場は失望し、円を買い戻す動きが出ることになるかもしれません。
今の円安が、市場の「期待感」によってもたらされたものだとするなら、
「失望」によって簡単に覆る。そんな危うい砂上の楼閣のような気がします。
今度の政権には、沈みかけた日本の命運が握られてます。
やるべきことは、「モウダメポ！」と言ってる日銀を締め上げることではなく、
今の「デフレ体質」を根本的に変える政策を取ることだと思います。
もちろん、私が言ってることが正しいとは限りませんし、
色んな意見があると思います。
また、今後どうなるかなんて分かりません。
みなさんのお考えは？
いつも応援有難うございます。
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2012-12-23 16:28
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